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ニューシネマ・アナリティクス

<新作レビュー>『ベルーシ』もし彼が生き続けていたら、世界のお笑いはどう変わっていただろう?

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」ジョン・ベルーシがこの世を去ってまもなく40年を迎えようとしています。1970年代から80年代初頭にかけて大暴れした、まさに風雲児ともいえる型破りのコメディアン&俳優として世界的人気を博した彼が...
金曜映画ナビ

小栗旬、まるで間逆な「日本沈没」と『人間失格』の役柄

「日本沈没ー希望のひとー」より (C)TBSドラマ「日本沈没―希望のひと―」がいよいよ佳境を迎えています。小松左京のベストセラー原作から“日本沈没”といった基本設定以外はほぼほぼオリジナルな展開で、混迷する令和の今ならではの時代を巧みに描き...
ニューシネマ・アナリティクス

<新作レビュー>『天才ヴァイオリニストと消えた旋律』音楽ミステリを通して浮かび上がる戦争の蛮行と神への信仰

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORTナチスのホロコーストを背景にした戦争の蛮行を描いた作品は昔も今も後を絶ちませんが、本作もその中の1本。ただし、ここでは単なるナチ批判の域に留まらず、神と信仰の領域にまでぐっと踏み込むと...
ニューシネマ・アナリティクス

<新作レビュー>『さよなら、ティラノ』坂本龍一の音楽が子どもたちに生命の尊さを伝える

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT『おまえうまそうだな』(10)『あなたをずっとあいしてる』(15)に続く、宮西達也の大ヒット絵本(「ずっとずっといっしょだよ」ほか)原作の長編アニメーション映画です。弱肉強食や食物連鎖...
ニューシネマ・アナリティクス

<新作レビュー>『軍艦少年』老いも若きも軍艦島を象徴として絶望から希望へ導かれていく青春群像劇

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT柳内大樹の同名漫画を原作とするこの作品、いわゆるヤンキーものの域に留まることなく、父と子の確執や母親への慕情、そしてヤンチャしがちな若者たちならではの連帯や友情といった要素を丁寧に描い...
ニューシネマ・アナリティクス

<新作レビュー>『ラストナイト・イン・ソーホー』今年公開のトリ&正月映画イチオシの幻想ホラー!

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT最初に、今年の正月映画でもっとも映画ファン的興味を以って見ておくべき作品はこれ!と、個人的に強くプッシュしておきます。『ベイビー・ドライバー』(17)などイケてる映画の達人エドガー・ラ...