映画ビジネスコラム

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ブラピ主演『ウルフズ』フランスでも公開中止——原因は配信系会社の事業モデルにある?

Appleスタジオ製作で日本ではソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが配給予定だったアメリカ映画『ウルフズ』の公開が突如中止となったことが、映画ファンをざわつかせています。ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットという2大スター共演作で、...
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<興行分析>『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』“偉業達成”に絶好のスタート!

▶︎『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』画像を全て見る4月12日(金)に『名探偵コナン』の劇場版第27作目、映画『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』が公開されました。2023年の『黒鉄の魚影(サブマリン)』で悲願の興行収入...
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2023年映画産業分析:今問われるのは、「実写ならではの魅力」

1月30日(火)、2023年の日本映画産業統計が日本映画製作者連盟(映連)から発表されました。毎年恒例である一年の映画産業の全体傾向を示す重要な指標です。2023年の興行総収入は2214億円と前年比103.9%を記録。現在の形で統計を取り始...
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<大ヒット公開中>『ゴールデンカムイ』は大ヒットシリーズ化なるか?

▶︎『ゴールデンカムイ』画像を全て見る各映画会社にとって、その年の“勝負作”というものがあります。明言されずとも、年間のラインナップを見たときに明らかに力が入っているであろうということが伝わってくるものです。年明けして早々ですが、邦画最大手...
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日本映画は世界に挑戦、『マリオ』大ヒット、ハリウッドは歴史的ストetc…【2023年映画産業10大ニュース】

コロナからの回復期だった2022年を経て、2023年は本格的に映画館に賑わいが戻り、年間興行収入もコロナ前とほぼ同水準にまで回復することとなりました。そして、映画産業の労働環境の改善の課題に向けて取り組みが始まっています。日本社会の人口減少...
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日本映画の未来に『ゴジラ-1.0』の海外ヒットが極めて重要な理由

▶︎『ゴジラ-1.0』画像を全て見る山崎貴監督の『ゴジラ‐1.0』が全米で大ヒットを記録しています。週末3日間(12月1日~3日)のオープニング興行収入(先行上映含む)で約1,100万ドル(約16億円)を記録し、全米ボックスオフィスランキン...