映画コラム

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エロ過ぎて笑ってしまう新たな感覚。松坂桃李の腰が心配になる『娼年』

■映画の濡れ場大好き芸人の濡れ話18禁で足りるのか? 純粋にそう思ってしまった。松坂桃李主演で現在公開中の映画『娼年』だ。冒頭から濃厚な濡れ場。あの手この手で、いろんな技術と圧倒的なパワーの濡れ場がラストまで波状攻撃で押し寄せる。(勝手なが...
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どうしてこんなに美しいの!?『君の名前で僕を呼んで』4つの美しさ

©Frenesy, La Cinefacture  恋する気持ちを抑えたり、抑えきれなかったり、そしてその恋ですべてが輝きだしたり、小さなことで悲しかったり…。誰にでも経験のある甘酸っぱい恋を美しく、そして切なく描いた作品『君の名前で僕を呼...
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『娼年』松坂桃李の究極の濡れ場は必見!あのクラブが摘発された理由とは?

(C)石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会2001年の直木賞候補となった石田衣良の同名小説を、2016年夏の舞台化に続いて同じ三浦大輔監督、松坂桃李主演で完全映画化した『娼年』。役者が一糸まとわぬ姿で演じる激しい性描写が話題とな...
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中年男とカタブツ美女、残酷で幻想的な恋『心と体と』

2017 (C) INFORG - M&M FILM 中年男と若い女の恋物語などといったモチーフは、それこそ昔から映画やドラマでありがちなものではありますが、単にそういった憧れ(特に男からすると?)の世界からいかに逸脱し、年齢や性別を超えた...
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『ミスミソウ』は『ちはやふる -結び-』と並ぶマンガ原作映画の大傑作!その6つの理由!

(C)押切蓮介/双葉社 (C)2017「ミスミソウ」製作委員会  現在、映画『ミスミソウ』が全国18館のみで公開されています。結論から申し上げると、この小規模公開であることがもったいなさすぎる、マンガを原作とした実写映画として、青春映画とし...
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高畑勲『火垂るの墓』を読み解く3つのポイント

© 野坂昭如/新潮社,1988 本日4月13日、故・高畑勲監督の代表作の1つ『火垂るの墓』が金曜ロードShow!で放送されます。本作は、太平洋戦争末期に幼い兄妹の命が奪われてしまう物語であるため「戦争の悲惨さが訴えられている」と語られる一方...