映画コラム

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『ダンサー・イン・ザ・ダーク』この悲劇をどこまで直視できるか?

寒さもいよいよ本格化&新型コロナ・ウイルスも第3波の到来となり、外出を控える方もまた増えてきたのではないかと思われます。もっとも、現在は配信などで手軽に映画やドラマなどの映像&音楽コンテンツに触れることができる時代。iTunes Store...
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『アンダードッグ』レビュー:誰も負けてほしくない!夢追い人と夢老い人のボクシング映画

ボクシング映画と聞くと人のよって様々思い浮かべる映画は異なることでしょう。『ロッキー』『レイジング・ブル』『ミリオンダラー・ベイビー』『クリード チャンプを継ぐ男』など枚挙に暇がありません。「日本のボクシング映画は?」と問われると、安藤サク...
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『真・鮫島事件』レビュー:リモートで呪われるコロナ禍型のホラーが誕生

2ちゃんねる(現5ちゃんねる)から端を発した都市伝説“鮫島事件”を現代的にアップデートした映画『真・鮫島事件』が公開されます。映画はコロナ渦ならではリモート分割画面方式とスマホやPCのインカメラの映像を意識した、手持ち感あふれる映像で進み、...
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『佐々木、イン、マイマイン』レビュー:誰の心にもある“自分だけのヒーロー”

増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」現代インディーズ映画の快走そのことを象徴する新たな1本何度も同じ事ばかり書いているような気もしないではないのですが、ここ数年の日本のインディーズ映画はメジャーを駆逐せんばかりの勢いに乗って乗って乗...
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『おらおらでひとりいぐも』レビュー:田中裕子さんが演じ分ける微妙な変化に言葉を失う!沖田作品の魅力が詰まった映画

■橋本淳の「おこがまシネマ」どうも、橋本淳です。69回目の更新、よろしくお願いいたします。孤独について考える。生きるということ。独りだということ。現代社会では、人との関係が断絶されると、孤独を感じてしまいます。学校や会社での人間関係、そして...
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『家なき子 希望の歌声』レビュー:「原作を映画的にアレンジする」ということ

増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」「原作と映画は別物!」とはわかっていても…… 小説なり漫画なりアニメーションなりを映画の原作に用いることは古今東西の常ではありますが、おおよそ2時間という上映時間の枠内に収めるため、その内容をアレ...