ニューシネマ・アナリティクス <新作レビュー>『天才ヴァイオリニストと消えた旋律』音楽ミステリを通して浮かび上がる戦争の蛮行と神への信仰 ■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORTナチスのホロコーストを背景にした戦争の蛮行を描いた作品は昔も今も後を絶ちませんが、本作もその中の1本。ただし、ここでは単なるナチ批判の域に留まらず、神と信仰の領域にまでぐっと踏み込むと... 2021.12.09 ニューシネマ・アナリティクス