ニューシネマ・アナリティクス 『名もなき歌』レビュー:我が子を奪われた母と事件の謎を追う記者を通して浮かび上がる社会の諸問題 ■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT1988年の政情不安な南米ペルーを舞台に、だまされて生まれたばかりの赤ん坊を謎の組織に奪い去られた20歳の貧しい先住民の女性ヘオルヒナ(パメラ・メンドーサ)と、その事件を追う白人と先住... 2021.07.29 ニューシネマ・アナリティクス