CINEMA

映画コラム

家飲みのレベルが向上した今、家で映画を観る時に飲みたい酒と肴

新型コロナ感染症の拡大に伴い、家で映画を観る機会が増えたという人も多いのではないだろうか。コロナは映画鑑賞の画面サイズをミニマムまで抑え込んだが、その一方で「映画を観る時に何を飲むか、食うか」の酒肴ユニヴァースを、懐さえ許せば無限にまで拡大...
映画ビジネスコラム

2021「ゴールデングローブ賞」で浮き彫りとなった問題点|賞とは何か…?

日本時間3月1日、第78回ゴールデン・グローブ賞の授賞式が開催されました。例年ならば1月に開催される同授賞式ですが、今年は新型コロナウイルスの感染が収まらない状況なので、一ヶ月遅れの開催となっています。授賞式そのものもノミネートされた方々の...
映画コラム

『海辺のエトランゼ』ネタバレレビュー|純愛を豊かな自然と色と光で魅せる

2020年、夏の終わり。新型コロナウイルスのせいで気軽に旅に行けない寂しさやもどかしさを抱えていた私を、ある映画が連れ出してくれました。私を沖縄の離島へ連れて行ってくれたのは、映画『海辺のエトランゼ』。そしてその旅先の豊かな自然とのんびりと...
映画コラム

映画館で流れるCMのたびにペンライトの幻覚が見えるのは『プロメア』のせい

映画館で流れるCM。皆さんは真剣に観ているだろうか。筆者にとって映画館で流れるCMは、スマホの電源が落ちているかを再確認し、フードをできる限り食べ終わるための時間だった。ところが、その時間の使い方が覆される事案が起こる。そう、『プロメア』で...
映画コラム

映画のタイトルロゴになったことある?私は『プロメア』である

記事のタイトルを見て、何を言っているのかワケが分からない人もいるだろう。ただ、本当にそうとしか言えない体験をしたのだ。そう、『プロメア』で。 そもそもこの作品は序盤からアクションシーンがぶっ飛んでいたためTwitterでは、「最初からクライ...
映画ビジネスコラム

2020年 映画産業分析:コロナに耐えた東宝&配信を巡る「2つ」の現象

先日、2020年の日本映画産業統計が日本映画製作者連盟(映連)から発表されました。ご存じの通り、昨年は新型コロナウイルスの世界的流行の影響で、映画産業にとって大変苦しい一年となりましたが、改めて数字をもとに振り返り、今後の展望を思い描いてみ...