映画コラム 『閉鎖病棟』、笑福亭鶴瓶・綾野剛らが弱者=観客を誘う“それぞれの朝” (C)2019「閉鎖病棟」製作委員会 秋も深まり始めて朝晩冷え冷えとしていく中、ふと気が緩んで心寒くもブルーな趣きに陥ってしまうことは誰しも経験あることかと思います。特に弱者に対して総体的に冷たくなり始めて久しい現代社会において、日頃はさほ... 2019.11.02 映画コラム
映画コラム 『細い目』が描くマレーシアの、そして世界共通の初恋のみずみずしい輝き! ひと月ほど前の連載(No407)でも書いたことですけど、今の日本は世界各国の映画が見られるという点においてはかなり恵まれた環境にあるかと思われます。本作『細い目』はマレーシア映画です。邦題だけではピンとこない方も多いかと思われますが、これは... 2019.10.12 映画コラム
映画コラム 『蜜蜂と遠雷』の松岡茉優や松坂桃李らが放つオーラはまさに「芸術の秋」! (C)2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会2019年も10月に入り、半袖から長袖へ衣替えするなど、そろそろ秋の雰囲気が高まってきています。秋といえば「芸術の秋」と例えられるように、落ち着いた雰囲気の中でじっくりとアーティスティックな気分に... 2019.10.05 映画コラム
映画コラム 映画『向こうの家』に住む年上のお姉さん=父の愛人に戸惑う高2の僕! (C)東京藝術大学大学院映像研究科何度も訴えてきていることではありますが、日本のインディペンデント映画界隈は、時を経るごとに加速していくかのような盛況ぶりではあります。今回ご紹介する『向こうの家』も、東京藝術大学大学院で黒沢清監督や諏訪敦彦... 2019.10.05 映画コラム
映画コラム 『ライリーノース 復讐の女神』ランボーも真っ青の最強ママ、降臨! © 2018 LAKESHORE ENTERTAINMENT PRODUCTIONS LLC AND STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.愛する者を奪われた主人公が復讐のために悪を成敗する映画やド... 2019.09.28 映画コラム
映画コラム 『惡の華』は、玉城ティナにいじめられたい人が続出すること必至のドS快作! ©押見修造/講談社 ©2019映画『惡の華』製作委員会『スイート・プールサイド』(14)『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(18)と、押見修造・原作漫画の映画化は今のところ外れなしで、それどころか思春期特有の青春の痛みや恥ずかしさ、切なさ... 2019.09.28 映画コラム