ヒナタカ

映画コラム

『心の傷を癒すということ 劇場版』コロナ禍の今に必要な映画になった「3つ」の理由

2021年1月29日より、『心の傷を癒すということ 劇場版』が公開されています。本作が原案としているのは、志半ばでこの世を去った実在の精神科医・安克昌(劇中の名前は安和隆)氏の著書「心の傷を癒すということ 神戸…365日」。その生涯を、遺族...
映画コラム

コロナ禍の今こそ観たい最新「格差社会映画」5選

アカデミー賞で作品賞を含む4部門に輝き、金曜ロードショーで地上波放送もされた『パラサイト 半地下の家族』。その超高評価の理由はさまざまですが、格差社会を痛烈に風刺したことにもあるのは間違いありません。その『パラサイト』が公開された2019年...
映画コラム

『ズーム/見えない参加者』がガチで怖くて面白いホラー映画である「3つ」の理由

1月15日より、映画『ズーム/見えない参加者』(原題:Host)が公開されます。本作の目玉は邦題どおり、日本でもコロナ禍のリモートワークで利用する方が増えたWEB会議ツールの「Zoom(ズーム)」を題材とし、ホラー映画に仕立てているというこ...
映画コラム

『ソウルフル・ワールド』がピクサーの到達点となった「5つ」の理由

現在、Disney+ (ディズニープラス)にて映画『ソウルフル・ワールド』が独占配信されています。結論から申し上げれば、本作はこれまで作品ごとに自己研鑽を、たゆまぬブラッシュアップを続けてきたピクサーの1つの到達点と言える、とんでもない傑作...
映画コラム

『天気の子』の深すぎる「10」の盲点

▶︎『天気の子』画像を全て見る 新海誠監督最新作『天気の子』は、“観るたびに新しい発見がある映画”です。それは細部まで描き込まれた背景や、アニメとしての表現それぞれに、様々な“意味”が込められていることが理由でしょう。加えて、登場人物の何気...
映画コラム

『Swallow スワロウ』敬遠しないで観てほしい「5つ」の理由|「異食症」を描いた意味とは

1月1日より、映画『Swallow スワロウ』が公開されます。本作がモチーフにしているのは、栄養価のないもの、例えば土やチョークなどを無性に飲み込むか、食べたくなるという「異食症」です。初めに申し上げておくと、劇中で主人公が飲み込むものは当...