村松健太郎

映画コラム

『STAND BY MEドラえもん2』レビュー:描くのは男性のマリッジブルー?

2014年に公開され、興行収入83.3億円の大ヒットを記録した、シリーズ初の3DCG作品『STAND BY MEドラえもん』。『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴と『friendsもののけ島のナキ』の八木竜一が共同監督を務め、原作シリーズ...
映画コラム

『罪の声』5つの必見ポイント|逃げ恥、MIUの野木亜紀子が未解決事件に挑む

(C)2020「罪の声」製作委員会 塩田武史が実際に起きた企業恐喝事件に独自の“真相”を提示した『罪の声』を『いま、会いにいきます』『麒麟の翼』の土井裕泰監督が映画化。脚本を担当したのは『逃げるは恥だが役に立つ』で土井監督と組み、『アンナチ...
映画コラム

『劇場版 鬼滅の刃』興収100億確実で記録ずくめ!「コナン」『天気の子』と状況を比較する

(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable 新型コロナウィルスの影響をもろに受けた映画界の復活のカギを握るだろうとされてきた『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』が公開されました。映画館の観客入場に関しては、未だ制限が残っている劇...
映画コラム

黒沢清監作『スパイの妻』5つの魅力|キャストの魅力を最大限に活かした秀作

©2020 NHK, NEP, Incline, C&I  2020年・第77回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(=監督賞)を獲得した黒沢清監督の『スパイの妻』がいよいよ公開されました。日本人監督の銀獅子賞の受賞は2003年の北野武監督『座頭...
映画コラム

『映像研には手を出すな!』5つの見どころ|乃木坂映画の達人が最高の世界を目指す!

(C)2020 「映像研」実写映画化作戦会議(C)2016 大童澄瞳/小学館   アニメ化もされた大童澄瞳のベストセラーコミック『映像研には手を出すな!』が春のドラマ放映を経て、待望の映画化です。乃木坂46がメインキャストを務めた、薙刀に青...
映画コラム

『TENET テネット』8つの視点で徹底考察!!

© 2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved. 新型コロナウィルスの感染拡大の影響もあり、事実上の停止状態にあったアメリカ映画界が動き始め、全米興行収入トップ10の集計...