増當竜也

映画コラム

地方色豊かな鉄道と人間の映画『RAILWAYS』シリーズで、心の旅を!

新型コロナ・パニックの影響でなかなか外出もままならない昨今、旅行に出かけるというのも今はちょっと……というご時世ではあります。とはいえ、人の心は無限大。その気になれば日本のみならず世界各地、それこそ宇宙でも異世界でも未来も過去へも行くことが...
映画コラム

自粛疲れの心の癒やしに『南極料理人』を。

自粛要請が全国にいきわたってしまい、いまや日本中の人々が鬱屈した日々を過ごさざるを得ない状況が続いています。しかし、さすがにずっと家の中にいるのもつらいもので、外に出て思い切りストレスを発散させたい! と願っている人もさぞ多いことでしょう。...
映画コラム

自宅で身体がなまったら『ロッキー』シリーズでエクササイズ!

現在、コロナ・パニックの影響で、家の中での自粛を余儀なくされている方はさぞ多かろうと思われます。それを受けてスポーツ界や芸能界など肉体派の人々が室内でできる体操やらエクササイズやらを動画にアップし、ネットやテレビで紹介されたりしています。た...
俳優・映画人コラム

大林宣彦監督追悼:お茶目で反骨、素晴らしき“映像の魔術師”の映画人生

大林宣彦監督が2020年4月10日に82歳で亡くなられました。大林監督といえば『転校生』(82)『時をかける少女』(83)『さびしんぼう』(85)の尾道三部作などで多くの映画ファンにリスペクトされ続け、また晩年は『この空の花-長岡花火物語』...
映画コラム

思春期の闇を描いた学園ホラー映画たち

ウイルスや細菌のワクチンの中には、その病原体が持つ病原性を弱めたものを用いる生ワクチンがありますが、「毒をもって毒を制す」ということわざが示唆するように、マイナスの状況にあるときにあえてプラスではなくマイナスの要素をぶつけてみるのも生きてい...
映画コラム

【非常事態への心構え】『日本沈没』など小松左京原作映画が示すもの

コロナ・パニックに心も疲弊しがちな昨今ではありますが、こうした状況にリアルに接し続けていると、ふと小松左京のSF小説を原作とするパニック映画の数々を思い起こすことがあります。小松左京はSFに限らず多彩なジャンルの小説を世に遺した才人ですが、...