映画コラム 鬱々とした日々に捧げる不快度120%ホラー『ゴーストランドの惨劇』 コロナ禍が始まり早くも1年経ちますが、なかなか収束の気配を見せないまま、再度の緊急事態宣言もひと月延長され、ワクチン投与も日本では未だにあやふやな状況です。こうした陰々鬱々とした時期だからこそ、あえて救いのない不快度数の高い作品を見るのも一... 2021.02.05 映画コラム
映画コラム 『モルエラニの霧の中』レビュー:大杉漣、小松政夫も出演の“七つの記憶の物語” 増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」映画をめぐる環境は常にめまぐるしく変わっていくもので、現在は日本全国から発信される映画製作も盛んになってきています。それは単に地方ロケしたものということではなく、それぞれの地域の有志、地域の映画作... 2021.02.04 映画コラム
映画コラム 『天国にちがいない』レビュー:“現代のチャップリン”の旅から窺えるパレスチナと世界 増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」パレスチナ問題とは、実に複雑怪奇で、とても簡単に語ることなどできないものでもあります。しかし、そのパレスチナ問題を常にユニークな視点で描き上げ、“現代のチャップリン”と称される映画監督がいます。”... 2021.01.30 映画コラム
俳優・映画人コラム 有村架純の魅力、軌跡を知る5本の映画を紹介|『花束みたいな恋をした』公開記念 2021年1月29日から公開される『花束みたいな恋をした』は、坂元裕二脚本、土井裕泰監督による王道のラブストーリー映画。菅田将暉&有村架純を主演に迎え、若い二人の出会いから同棲、就活、そして……といった恋の流れを、時代時代のサブカル的風俗を... 2021.01.29 俳優・映画人コラム
映画コラム 『おもいで写真』レビュー:遺影ならぬ“おもいで写真”を撮り始めた女性の心の軌跡 増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」どこの国にも独自の文化と、世界中どこも変わることのない普遍的な営みがあります。ふと、自分が死んだときの葬式の風景なんて想像してみたことがありますか?また、そのとき自分のどのような遺影写真が飾ってあ... 2021.01.28 映画コラム
映画コラム 『羊飼いと風船』レビュー:風船=コンドームが示唆するチベットの女たちの悲劇 増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」どこの国にも独自の文化と、世界中どこも変わることのない普遍的な営みがあります。そこに電気や車などの文明が入り込み、それぞれはせめぎあい、軋みあっていきます。チベット映画界の名匠ペマ・ツェテン監督の... 2021.01.23 映画コラム