増當竜也

ニューシネマ・アナリティクス

『最後の決闘裁判』レビュー:リドリー・スコット監督版『羅生門』!そして“決闘者”こそは彼がこだわり続ける世界である

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORTもう見出し通りの映画です。まさにリドリー・スコット監督版『羅生門』!もっともこの作品、犯された妻、犯した友人、犯された妻の夫、単にそれぞれの証言が食い違うといった次元のものではなく、あ...
ニューシネマ・アナリティクス

“キング・オブ・ホラー”ジョージ・A・ロメロ監督、幻の3作品がついに劇場公開!

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」ジョージ・A・ロメロ監督といえば、『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(68)『ゾンビ』(78)『死霊のえじき』(85)などのゾンビ映画で一世を風靡するとともに、今に至るブームを築き上げた第一人...
金曜映画ナビ

<香川照之>「動」だけではない「静」の魅力を伝える6作品<「日本沈没」も始まる>

10月10日(日)21時よりTBS系列でドラマ「日本沈没―希望のひと―」が始まります。小松左京の一大ベストセラー小説を原作に、現代に即した視点から新たなる日本沈没を描くこの作品、基本ストーリーなどを調べるとかなり大胆なアレンジが成されている...
ニューシネマ・アナリティクス

『人と仕事』レビュー:志尊淳&有村架純が探る、コロナ禍の日本で「仕事」する人々の現実

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT志尊淳と有村架純をメインに、2020年9月から2021年4月までの日本で働くエッセンシャルワーカーの人々を取材&撮影しつつ、およそ1年のコロナ禍の流れを追ったドキュメンタリー映画。もと...
ニューシネマ・アナリティクス

『草の響き』レビュー:東出昌大らが走り、導かれる、人生の再生と危うさの示唆

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORT北海道函館市が生んだ小説家・佐藤泰志の文学が映画化されるのは『海炭市叙景』(10)『そこのみにて光輝く』(14)『オーバー・フェンス』(16)『きみの鳥はうたえる』(18)に続いて5本...
ニューシネマ・アナリティクス

『メインストリーム』レビュー:「いいね」するのが怖くなるほどモンスター化したSNSの闇を描いた衝撃作!

■増當竜也連載「ニューシネマ・アナリティクス」SHORTSNSなどをやってますと、どうしても「いいね」の数だったりアクセス数だったりが気になり始めてしまうもので、一度そうなるともうどんどんエスカレートしていき、またそんな自分が時折いやになっ...