増當竜也

俳優・映画人コラム

古い因習の映画界の中、自我を貫き通した有馬稲子

■「キネマニア共和国」写真家『早田雄二』が撮影した銀幕のスターたちvol.23現在、昭和を代表する名カメラマン早田雄二氏(16~95)が撮り続けてきた銀幕スターたちの写真の数々が、本サイトに『特集 写真家・早田雄二』として掲載されています。...
映画コラム

全編140分1カットの『ヴィクトリア』と過去の長廻し撮影映画

■「キネマニア共和国」ベルリン国際映画祭で銀熊賞(最優秀芸術貢献賞)など3賞、」ドイツ映画賞では作品・監督・主演女優・撮影・作曲賞の6部門を制覇、昨年の東京国際映画祭ワールドフォーカス部門での上映も大反響を呼んだ『ヴィクトリア』が5月7日よ...
俳優・映画人コラム

「な?」と微笑んだときの偉大なる映画スター三船敏郎の人間的魅力

■「キネマニア共和国」現在、昭和を代表する名カメラマン早田雄二氏(16~95)が撮り続けてきた銀幕スターたちの写真の数々が、本サイトに『特集 写真家・早田雄二』として掲載されています。日々、国内外のスターなどを撮影し、特に女優陣から絶大な信...
映画コラム

青木ヶ原樹海を舞台にしたアメリカ映画『追憶の森』が訴えるメッセージ

■「キネマニア共和国」富士山麓の北西に広がる青木ヶ原樹海といえば、自殺の名所という、あまりありがたいない印象をもって知られていますが、最近は海外にまでその地のことが知られているようです……。《キネマニア共和国~レインボー通りの映画街~vol...
映画コラム

金子映画の真骨頂ともいえる快作『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』

■「キネマニア共和国」金子修介監督は、面白い映画を作り続けるという点において私が最も信頼する監督のひとりですが、そんな金子監督の最新作……《キネマニア共和国~レインボー通りの映画街~vol.128》(C)2016 『スキャナー』製作委員会『...
映画コラム

『緑はよみがえる』から描出される戦争の愚かさと人を許すことの大切さ

■「キネマニア共和国」『木靴の樹』(78)『偽りの晩餐』(87)『ポー川のひかり』(06)などで知られるイタリア映画界の名匠エルマンノ・オルミ監督の最新作が日本上陸しました……《キネマニア共和国~レインボー通りの映画街~vol.129》今さ...