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広瀬アリス、滝藤賢一主演の日テレ系ドラマ「探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り」が2022年4月14日より放送スタート。
事件が起こる前に「犯人が仕掛けたトリック」を暴いてしまう、史上最速の早すぎる探偵が再登場!大人気コメディミステリーの2期では、どんな痛快な展開が待っているのか?
本記事では、第7話をcinemas PLUSのドラマライターが紐解いていく。
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「探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り」第7話レビュー
一華(広瀬アリス)の命を狙ってきた兄妹たちは、莫大な遺産の相続を放棄。それにともなって、一華もあらためて秋菜(宮崎美子)に対し相続辞退を申し出た。これで晴れて、命の心配をしなきゃならない生活から解放される! と思えたが……。
嵐の前の静けさとは、このことか。橋田(水野美紀)からの命を受け、一華の護衛を請け負っていた千曲川(滝藤賢一)が、まだ一華の元を離れていない。彼が一華の近くにいる=一華の命を狙う者はいない証拠だが。そもそも、あの兄妹たちがもういないのなら、千曲川のお役も御免のはず。
そう、物語は「真の黒幕編」に突入!
なんと闇サイト上では一華に賞金がかけられている。「事故に見せかけて殺害できたら1000万円」。なんともお粗末な額だが、喉から手が出るほど欲しがる者たちもいるだろう。
これまで一華は、例の兄妹たちのことだけを警戒していればよかったが、今度は誰が命を狙ってくるか検討もつかない状況に追い込まれた。以前よりも確実に戦況は悪くなっている。
予想どおり、黒幕の命を受け一華を殺そうとする者が近づいてきた。一華と大谷(塩野瑛久)のデート中を狙い、アレコレと策略を仕掛けるが、これまたお粗末なもの。チャチャッと千曲川によって見抜かれ、華麗なトリック返しをされてしまった。
真の黒幕さんは、さっさと自分から姿を現して真っ向対決したほうが、時間をムダにせずに済むのではないだろうか……。
果たして、黒幕は誰なのか。狙いは本当に一華の命だけなのか。
気になる点は山ほどあるが、今回からやけにフィーチャーされるようになった「一華の恋愛事情」にも触れておきたい。
一度は黒幕容疑をかけられていた大谷。しかしその容疑も晴れ、一華に愛の告白をしたのは前々回のこと。秋菜の偽・葬儀騒動も終わった今、ここぞとばかりに畳み掛けにきている。
告白の返事を待っているそぶりを逐一アピールし、果敢に一華をデートに誘う大谷。その姿勢にコロッとなびいてしまいそうになる一華だが……。
彼女はやはり、宗介(萩原利久)のことが気になるようである。宗介の婚約者と名乗る女性・奈々(堀未央奈)が登場したことで、余計に意識するようになったようだ。
黒幕の正体と、一華の恋愛模様。同時進行で進んでいく”謎解き”から、目が離せない。
(文:北村有)
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–{「探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り」7話ストーリー}–
「探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り」7話のストーリー
秋菜(宮崎美子)からの遺産相続を断ると決めた一華(広瀬アリス)は、もう命を狙われることもないと晴れ晴れしていた。もう千曲川(滝藤賢一)に守ってもらう必要もなくなった。橋田(水野美紀)は、改めて一華の意志を秋菜に伝えると約束する。
一華が宗介(萩原利久)のバーに行くと、千曲川がいた。そこで一華は、宗介の婚約者・奈々(堀未央奈)と顔を合わせる。自分が宗介と大谷(塩野瑛久)のどちらが好きなのか、頭を悩ませる一華。そんな中、研究所で仕事をしていた一華は、そばにあった実験器具から火の手が上がっていることに気付く。一華は、消火器で火を消そうとするが…!?
–{「探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り」作品情報}–
【作品情報】
出演
滝藤賢一
広瀬アリス
水野美紀
宮崎美子
ソニン
萩原利久
塩野瑛久
木下彩音
新條由芽
原作
井上真偽
『探偵が早すぎる』
(講談社タイガ・上下巻)
脚本
宇田 学
演出
瑠東東一郎
湯浅弘章
本田隆一 ほか
チーフプロデューサー
沼⽥賢治
プロデューサー
中間利彦
河野美里(ホリプロ)
制作協力
ホリプロ
製作著作
読売テレビ