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「cinemas short」は、話題の映画やドラマの魅力を簡潔に紹介する特設コーナー。
今回紹介する映画は『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』。
【あらすじ】
史上最悪の黒い魔法使いグリンデルバルド(マッツ・ミケルセン)が魔法界の支配権を握ろうとしていることを知ったダンブルドア(ジュード・ロウ)は、シャイでおっちょこちょいな魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)をはじめとした魔法使いの仲間たちやマグル(非魔法族)とチームを結成し、グリンデルバルドに立ち向かう。
『ファンタビ』の物語はさらに深化した!!
どういう気持ちで鑑賞したか
実は『ハリー・ポッター』は途中で脱落した組でした(後追いで全部見ましたが)。そのため『ファンタスティック・ビースト』シリーズもそんなに期待していなかったのですが、思わぬ形でドはまりして、今回も非常に楽しみでした。
実際鑑賞してみてどうだったか
『ハリー・ポッター』シリーズとの一番の違いは、メインキャラクターがある程度成長しているということでしょう。それゆえに成長譚の部分を丸々カットして、そのうえで錯綜する物語に時間をさけて物語に深みを与えてくれています。
その中でも何が良かったか、推せるか
タイトルに出ている通り、今回は完全にダンブルドアが主役と言っていい存在感です。
もちろん合わせ鏡であるグリンデルバルドの暗躍も見逃せません。ホグワーツが登場するので魔法ワールドシリーズを追いかけている人はワクワクが止まりません。
どういう人にオススメか
『ファンタスティック・ビースト』シリーズを追いかけてきた人たちはもちろん、ホグワーツが登場するなど『ハリー・ポッター』シリーズファンにもたまらないサービスがあります。
またジョニー・デップからグリンデルバルドを引き継いだマッツ・ミケルセンのカリスマ性は流石の一言です。
(文:村松健太郎)
公開に関する情報
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』
2022年4月8日(金)より公開