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黒木華が主演、溝端淳平、野村周平、野間口徹、石井杏奈などが脇を固める木曜劇場「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」が2022年1月6日より放送スタート。
取材なしの「コタツ記事」を量産するユルいWebメディア「カンフルNEWS」の編集部へ異動となった、元経理部の瀬古凛々子(黒木華)。与えられた使命である「PV数アップ」を実現させるため、手段を選ばない取材方法を遠慮なくやってのける。
その真っ直ぐすぎるやり方に違和感を覚える他の編集部員だが、次第に彼女への好感が芽生えてきて……?
本記事では、第8話をcinemas PLUSのドラマライターが紐解いていく。
「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」第8話レビュー
最終話に近づくにつれて内容が濃くなってきている、ドラマ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の〇〇」。
と、同時に凛々子(黒木華)の人物像にも変化が出てきている。
以前の凛々子ならば根津(溝端淳平)に謝ることはなかったが、素直に謝るシーンがあり驚いてしまった。
また、部下の椛谷(野間口徹)に自分の発言について相談もしており、誰かに意見を求める姿勢に凛々子の成長を感じた。
第8話は、ベンチャー企業の社長が、息子を裏口入学させたという疑惑があり取り上げることに。
しかし、その大学の学長は根津の父(飯田基祐)だったためにカンフルNEWS編集部はざわつく。
根津が学長の息子だったとは……。
しかも、根津のやさぐれた態度は過去の父の発言が原因だったこともわかった。
結局は、学長秘書の坂田彩(松本妃代)によるでっちあげだったことに気付いた凛々子と根津。
裏口入学のネタは取り下げ、坂田の社会に対しての浮かばれない感情を記事にした。
当初はPV数ばかりを気にしていた凛々子だが、たった1人の救いになる記事にも価値があることを気づいた様子だった。
父親と長年確執のあった根津も、今回の騒動のお陰で誤解が解けたよう。
清々しい表情の根津は、ラストシーンで凛々子に「伝えたいことがある」と走る、走る。
しかし、そこには笹目の姿も。
そして、根津の目の前で笹目が先に告白!
最終話までこの3人の関係プラス仁和(安藤政信)の動向が気になるところだ。
凛々子が最後に選ぶのはいったい誰なのか?
(仕事というオチも大いにあり得る)
個人的には根津と凛々子のやり取りが好きなので、根津に頑張ってもらいたいところだ。
(文:駒子)
–{「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」8話ストーリー}–
「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」8話のストーリー
根津(溝端淳平)は、新聞社に勤務している元カノ・阿久津舞衣(小林涼子)から、「私たち、やり直さない?」と告白される。突然のことに戸惑う根津に、舞衣は、「急がないから少し考えてみてほしい」と言うと、カバンの中から封筒を取り出した。それは、新聞社にタレコミがあったという、シェアサイクルベンチャー『レンチャリ』の社長・城島久志(森岡豊)と若い女性の密会写真だった。
根津は、ネタ会議で城島のネタを凛々子(黒木華)たちに伝えた。大ネタに盛り上がる下馬(野村周平)や真琴(石井杏奈)たち。だが根津は、「不倫ネタをいま扱う意味はあるのか」と疑問を投げかける。根津は、舞衣から、「社会の裏側を暴く記者になりたいという夢はゴシップサイトにいて叶えられるのか」と言われたばかりだった。すると凛々子は、根津がやらないのなら自分が取材をすると宣言し……。
ほどなく、カメラマンの笹目(寛一郎)が、若い女性とキスをしている城島の写真を押さえる。だが、凛々子がその件で城島本人を直撃すると、なぜか城島は「息子のことなら私は一切関係ない!」と言って去ってしまう。
ネットの書き込みから、立東大学に合格した城島の息子・恭平(新原泰佑)に裏口入学の疑惑があることを知る凛々子たち。ところがその立東大学の学長は、なんと根津の父・道真(飯田基祐)で……。
–{「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」作品情報}–
【作品情報】
出演:
黒木華
溝端淳平
野村周平
野間口徹
石井杏奈
寛 一 郎
一ノ瀬颯
高橋侃
宇垣美里
大鶴義丹
りょう
安藤政信
生瀬勝久
脚本:
関えり香
橋本夏
青塚美穂
音楽:
得田真裕
主題歌:
キタニタツヤ
(ソニー・ミュージックレーベルズ)
編成企画:
渡辺恒也
髙木由佳
プロデュース:
芳川茜
演出:
石川淳一
木村真人
木下高男
淵上正人
制作:
フジテレビ
制作・著作:
共同テレビ