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黒木華が主演、溝端淳平、野村周平、野間口徹、石井杏奈などが脇を固める木曜劇場「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」が2022年1月6日より放送スタート。
取材なしの「コタツ記事」を量産するユルいWebメディア「カンフルNEWS」の編集部へ異動となった、元経理部の瀬古凛々子(黒木華)。与えられた使命である「PV数アップ」を実現させるため、手段を選ばない取材方法を遠慮なくやってのける。
その真っ直ぐすぎるやり方に違和感を覚える他の編集部員だが、次第に彼女への好感が芽生えてきて……?
本記事では、第2話をcinemas PLUSのドラマライターが紐解いていく。
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「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」第2話レビュー
他のドラマよりも一足早くスタートした「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」の第2話が放送された。
初回放送の視聴率は、世帯6.5%。そして個人3.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、決して好発進とは言い難い数字だ。しかし、低迷している編集部が徐々にPVを稼ぎ、成長していく過程が見られる期待感はあるので、回を追うごとに視聴率も上がっていくのではないかと予想している。
編集長の山田(生瀬勝久)に代わってカンフルNEWSの編集長に就任した凛々子(黒木華)。根津道春(溝端淳平)、下馬蹴人(野村周平)、椛谷静司(野間口徹)、一本真琴(石井杏奈)からはすでに煙たがられている状況……。
第2話では、人気俳優と人気女優の不倫を凛々子たちが追うという内容だった。単なる不倫話をカンフルNEWSがゴシップネタとして扱うという内容かと思っていたら、そこには裏があった。
今回も、凛々子の素晴らしい洞察力によって、カンフルNEWSの記事はPVがアップ。今後、凛々子がどんな風にして編集部を立て直していくか楽しみだ。
驚きなことは、アクシデントを装って凛々子と根津のラブ要素が高めだということ。2人が触れ合うシーンから凛々子と根津の恋が始まるのか?
イマドキにしてはちょっと古い演出に個人的には、残念……。とはいえ、編集部それぞれが闇を抱えている雰囲気には今後の展開が期待できる。
ドラマの全体像はまだまだ見えないが、凛々子は今後も大活躍しそう。
第3話以降も楽しみだ。
(文:駒子)
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–{「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」2話ストーリー}–
「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」2話のストーリー
凛々子(黒木華)は、早期退職した山田(生瀬勝久)に代わって、『カンフルNEWS』の編集長に就任する。突然のことに困惑を隠せない根津(溝端淳平)や下馬(野村周平)ら部員たちを尻目に、せっせと編集部内の仕事環境を整える凛々子。
その頃、世間では人気俳優の前橋恵一(武田航平)と元女優の妻・清瀬みさと(清水葉月)の離婚が話題を集めていた。ワイドショーで「円満離婚」と報じられているのを見た凛々子は、「別れるのに関係は良好。意味がわからない……ザワザワする」と言い出し、主演舞台が初日を迎える前橋の囲み取材に行くことに。根津たちは、『カンフルNEWS』が前橋の所属事務所だけでなく、ほとんどの芸能事務所から取材NGや出入り禁止処分をくらっているから取材は無理だと告げる。だが凛々子はまったく耳を貸さず、自ら取材に行って記事も書く、と言って出かけてしまう。
凛々子は、カメラマン役として半ば強引に根津を引っ張って前橋の公演先を訪れる。案の定、凛々子たちは取材を断られてしまうが、前橋のマネージャーが根津の大学時代の先輩・牧紗耶香(秋元才加)だった縁で、今回だけという条件で囲み取材への参加を許される。ところが、そこで凛々子は「二人の間で性的な結びつきはいつまであったのか?」といきなり前橋に切り出し……。
–{「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」作品情報}–
【作品情報】
出演:
黒木華
溝端淳平
野村周平
野間口徹
石井杏奈
寛 一 郎
一ノ瀬颯
高橋侃
宇垣美里
大鶴義丹
りょう
安藤政信
生瀬勝久
脚本:
関えり香
橋本夏
青塚美穂
音楽:
得田真裕
主題歌:
キタニタツヤ
(ソニー・ミュージックレーベルズ)
編成企画:
渡辺恒也
髙木由佳
プロデュース:
芳川茜
演出:
石川淳一
木村真人
木下高男
淵上正人
制作:
フジテレビ
制作・著作:
共同テレビ