鬼滅の刃「遊郭編」第5話:ド派手に活躍する宇髄さんがかっこよすぎた…!

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テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編が2021年12月5日(日)より放送スタート。

劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』、テレビアニメ「無限列車編」を経て、「遊郭編」が放送される。遊郭編は無限列車での任務を終えた炭治郎たちの次なる任務を描く。

本記事では、第5話をcinemas PLUSのライターが紐解いていく。

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「鬼滅の刃」遊郭編 第5話「ド派手に行くぜ‼︎」レビュー

とにかく宇髄さんがかっこよかった……!

蚯蚓帯がいる地下に現れたところ、シルエットもその後の鮮やかすぎる武器さばきも格が違う感じで素晴らしかった。

色や動きがついた宇髄さんのアクションを観られたのはもちろん、嫁たちとの心のつながりがわかるエピソードもよかった。
忍びの世界で、男より力が劣るくノ一にとって、命をかけるのは最低限の努力だったのに、宇髄さんは嫁たちに任務よりも自分の命を優先しろと言った。自分にとって命の順番はお前たち、堅気の人間たち、その後に自分だと。

宇髄の妻になったことで、死ぬことが平気だったという考えから死にたくないと思うようになった奥さんたち、宇髄にねぎらわれて3人とも涙を浮かべていて、信頼関係が伝わってきた。宇髄さん、見た目だけでも実力だけでもなく、心の底からかっこいい男だな……。まきをと須磨のぎゃーぎゃー言い合うシーンもよかった。

蚯蚓帯の素を突き止めた伊之助もすごかった。関節を外して道をくねくね進むのは気持ち悪かったけど、すごすぎる。自分の身体を自由に操れるの、自分で自分の骨折を直せる新機動戦記ガンダムWのヒイロ以来に見たわ。

炭治郎は自分が水の呼吸と合わないこと、ヒノカミ神楽のほうが合うことを自覚しているが、身体への負担が激しすぎて持たず悩んでいた。でも今回はヒノカミ神楽を連発していて、徐々にできることが増えている様子。

前回も書いたがアニメの堕姫、声もビジュアルもすごく魅力的でかわいい。
その時々で声色が変わるので、この後のエピソードでどう変化するかもすごく楽しみだ。次回の戦闘シーンも期待!!

「鬼滅の刃」遊郭編 第5話「ド派手に行くぜ‼︎」ストーリー

善逸が行方知れずとなり、遊郭から出るよう宇髄から言われる炭治郎と伊之助だったが、二人は善逸たちを助け出すことを決意する。そしてその晩、炭治郎が鬼の匂いを察知し、匂いを辿ると、鯉夏花魁が堕姫の帯に飲み込まれようとしていた。宇髄たちがいないなか、炭治郎は一人、上弦の陸へと立ち向かう。

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(文:ぐみ)

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–{鬼滅の刃「遊郭編」作品情報}–

鬼滅の刃「遊郭編」 作品情報

テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編は、12月5日(日)夜11時15分より全国フジテレビ系列にて放送開始。
12月5日(日)より放送開始となる遊郭編第1話は初回1時間放送される。

基本情報

声の出演:花江夏樹/鬼頭明里/下野 紘/松岡禎丞/小西克幸/沢城みゆき ほか

原作:吾峠呼世晴(集英社ジャンプ コミックス刊)

監督:外崎春雄

キャラクターデザイン・総作画監督:松島晃

サブキャラクターデザイン:佐藤美幸・梶山庸子・菊池美花

3D監督:西脇一樹

編集:神野学

脚本制作:ufotable

プロップデザイン:小山将治

撮影監督:寺尾優一

色彩設計:大前祐子

音楽:梶浦由記・椎名豪

オープニングテーマ:Aimer「残響散歌」(SACRA MUSIC)

エンディングテーマ:Aimer「朝が来る」(SACRA MUSIC)

アニメーション制作:ufotable