テレビ東京にて2021年4月10日(土)夜11時25分放送スタートの本仮屋ユイカ主演ドラマ「私の夫は冷凍庫に眠っている」。
原作は、人気小説投稿サイト「エブリスタ」で話題になったラブサスペンス「私の夫は冷凍庫に眠っている」で、本仮屋ユイカ演じる主人公が“この人がいる限り、自由な生活は手に入らない…そう思ってキチンと殺したのに…殺した相手が普通に帰ってきた?!”という殺したはずの相手が生きていて、再びその人と生活する今までにない衝撃の本格ホラーサスペンスとなっている。
この記事では全6話のあらすじと感想を順次更新していきます。
もくじ
第1話あらすじ&感想
第1話のあらすじ
郊外の古い洋風の一軒家で輸入家具や雑貨を取り扱ってひっそりと暮らしていた如月夏奈(本仮屋ユイカ)は、数か月前に偶然知り合った婚約者・佐藤亮(白洲迅)と一緒に暮らし始め、穏やかで幸せな時間を送っている…はずだった。
しかし亮がある日豹変。夏奈に暴力を振るうように。そして、夏奈は耐え切れず衝動的に亮を殺してしまう。
その死体を物置の古い冷凍庫に隠した。すると翌朝、「おはよう」と死んだはずの亮が現れた。
夏奈のお向かいに住むミステリー作家・孔雀(斉藤由貴)も普通に亮と会話を交わす。しかし、冷凍庫には亮が眠っていて…。
第1話の感想:殺したはずの夫が、生き返った?
出会った頃は優しかったのに、1週間前からいきなり”悪魔”に変わってしまった未来の夫・亮。性的な接触に恐怖を覚える夏奈にとって、無理やり性行為を強要する行為は殺意を抱くほど嫌悪感を持ったことだろう。なぜ亮はいきなり豹変してしまったのか、そして、夏奈はなぜそこまで性的な接触を避けるようになってしまったのか?
母親とは別居しており、日頃からあまりコミュニケーションも取っていないように見える夏奈。父親の存在はまだ明らかにされていない。愛情を感じにくい性質そのものは先天的なものではなく、生育環境にあったのではないかと想像できる場面がいくつかある。
ひとつは、母親が興信所をつかって夏奈の夫・亮のことを調べていたこと。最終的に興信所を使うにしても、最初は娘に直接「誰かと暮らしているの?」とでも聞くのが一般的な親子のやりとりではないだろうか?何のアクションもなくいきなり興信所を持ち出すあたり、適切な信頼関係が築けていない証のように見える。
そしてもうひとつは、冒頭で描写のある夏奈の”癖”である。何か嫌なことがあったとき、手を洗わずにはいられないーー小さな頃から嫌なことが多く、リセットするために何度も手を洗ってきたのではないだろうか。まだ憶測ではあるが、父親との関係が破綻していることをどうしても想像してしまう。
いったんは殺したはずの亮が、何食わぬ顔で目の前に立っている。今後、夏奈は自分のためにどう行動していけばいいのだろうか。
–{第2話あらすじ&感想}–
第2話あらすじ&感想
第2話のあらすじ
如月夏奈(本仮屋ユイカ)が殺したはずの婚約者・佐藤亮(白洲迅)が、なぜか生きている。
だが死体は冷凍庫で凍ったままだ。「殺すだけじゃ足りない」――そう考えた夏奈は、死体の一部を切り刻みミンチ状に。それを生き返った亮に食べさせるという、恐ろしい企てを思いつく。
ところが翌日、亮は人が変わったかのように、職に就くと言い出す。「いい夫になる」という亮の言葉に騙されまいと、夜中に仕込んだあの肉のハンバーグを弁当に詰め、面接に向かおうとする亮に手渡すが…。
亮が出かけた直後、向かいに住む孔雀(斉藤由貴)が「息抜きがしたい」と訪ねてくる。それどころではない夏奈は、家にあげたものの、嫌悪感を露わに。
しかも孔雀の手土産は、半年前、亮と出会った洋菓子店のケーキだった。偶然にもお互い誕生日だったことで急接近したあの日の記憶が、夏奈の脳裏によみがえってきて…。
第2話の感想:殺された亮と生き返った亮は、同一人物なのか?
殺してから冷凍庫に入れた”亮”と、生き返った”亮”は別人なのだろうか?怪しいと思ったポイントを以下に列挙したい。
・亮を調べているらしい探偵らしき男が出現した
(元々犯罪かなにかを犯している身で、行方を追われている?)
・夏奈の母親も興信所で亮のことを調べていた
(娘の夫になる人だから、とは別の理由で調べていた可能性あり?)
・向かいのミステリー小説家も、やけに亮を気にかけている
・夏奈がつくったハンバーグをゴミ箱に捨てていた亮の様子がおかしい
(何かに感づいている可能性?)
・冷凍庫のある物置に押し入ろうとする亮の様子がおかしい
(これも、もうひとりの自分が殺されていることを知っている可能性?)
元の”亮”が生き返った、というSF展開かと思っていた。しかし、たとえば”亮”が双子だったとして、片割れが危機を察知し登場した、という展開のほうがしっくりくる気がする。
そう考えると、夏奈と出会ったケーキ屋さんでの一コマも怪しく見えてくる。何かしらの目的があり、最初からそのためだけに、わざと狙って夏奈と出会ったのでは……?そう勘ぐってしまうくらいには、生き返る前の”亮”も、生き返った後の”亮”も、様子がおかしい。
全体的に怪しい人物しかいないドラマだが、夏奈を演じている本仮屋ユイカも、亮を演じる白洲迅も美しくて、ずっと見ていられる。今後ますますミステリー要素が強くなり、サイコパス度合いも強くなってくると思うが、展開が楽しみだ。
–{第3話あらすじ&感想}–
第3話あらすじ&感想
第3話のあらすじ
如月夏奈(本仮屋ユイカ)と佐藤亮(白洲迅)の奇妙な生活は、相変わらず続いていた。
だが冷凍庫には間違いなく死体が眠っている――夏奈は仕事の帰りにふと心理カウンセラーの母・木芽(浅田美代子)のオフィスへ。
話をしている最中、冷凍庫が置いてある倉庫の鍵を閉め忘れたことを思い出す。
一方、木芽が依頼した探偵・阿久津誠(おかやまはじめ)は、亮の履歴書を入手。内容を見た木芽は、ある不可解な点に気づく。
第3話の感想
ずっと亮のことを調べていた元・警察官で探偵の男によって、亮は偽名を使ったまったくの別人だと判明した。前科のある半グレ集団のひとりだという。誕生日を偽って夏奈に近づいたのも、何か目的があってのことなのだろう。
夏奈が殺した相手は、亮なのか、それとも亮ではないのか? 何かの目的を達成するため、囮のようにして夏奈に近づき、わざと殺されるよう仕向けたのだろうか。結果、ひとりの人間を手にかけた夏奈は下手に身動きがとれなくなってしまった。亮だと偽っている謎の男によって、脅されでもしたらまた前の地獄が戻ってきてしまう。
亮を名乗る謎の男が就職した先の社長だという、ひとりの男性の存在も気になる……。こうやって知り合う以前に、隣のミステリー小説家の自宅でお茶を飲んでいるところを訪問してきた彼だ。どこか事情を知っているような、とはいえ何も知らずに飄々としているような……。亮の会社の社長だという妙な繋がりは、無視してしまうには強すぎる。
殺され、冷凍庫に入れられている亮は何者なのか。亮を名乗る謎の男の正体と、こんなことをする目的は? どうやらこの物語は、ただのミステリーSFではなさそうだ。次回でさらに様々なことが明るみに出るだろう。
–{第4話あらすじ&感想}–
第4話あらすじ&感想
第4話のあらすじ
「知りたいだろ?自分が誰を殺したのか」――佐藤亮(白洲迅)は、如月夏奈(本仮屋ユイカ)の犯行に気づいていた。ならば亮は一体誰なのか?
恐怖と混乱が入り混じる中、身の危険を感じた夏奈は隙をついて倉庫に鍵をかけ立てこもる。
一方、阿久津誠(おかやまはじめ)の調査で、亮の本名は“久保田奏”だと判明。さらに不動産の転売に手を染める半グレだと知った如月木芽(浅田美代子)は、慌てて夏奈に事実を伝えようとするが…。
第4話の感想
前回までの予想どおり、様々なことが明るみに出た。詳細はぜひ本編を見て驚いてほしい。ひとつの謎が解き明かされるたびに、またひとつの謎が生まれるような展開だが……ひとまず、殺したはずの夫が生き返った理由は、今回で説明がつくはずだ。
それにしても、目の前にいる男を本物の”亮”だと信じてもいいのだろうか……?
夏奈の葛藤がひとつの答えを導き出す前に、浅田美代子演じる母親が過ちをおかしてしまった。娘を思うがあまり暴走してしまう母の気持ちは無視できない。娘と母、ともに踏み越えた一線。どう落とし前をつけていくのかは、次回に持ち越される。
まだ本物かどうかわからない”亮”の言うことは、筋が通っているようにも思える。ある日を境に突然人が変わったようになってしまった理由、そして、嘘をついてでも夏奈に近づこうとした理由。彼を信じるか、信じないかで自分の明暗が分かれてしまうのだ。夏奈も慎重にならざるを得ないところだろう。
夏奈の過去も気になる。男性との接触を忌み嫌うのは、どんなトラウマがあるせいなのか。実の母親が「あの子は普通じゃない」と言う理由はどこにあるのか。彼女のパーソナリティもともに明かされていくと思うと、残り2話の展開がますます楽しみでならない。
–{第5話あらすじ&感想}–
第5話あらすじ&感想
第5話のあらすじ
実は亮は双子で、夏奈が殺した方は10日前に入れ替わった兄・奏だという事が発覚。木芽に刺された亮だったが、大事には至らなかった。一方夏奈は、木芽に奏殺しを告白。木芽は亮に謝るも、「あの子は普通とは違う子」と伝える。
そんな中、唐沢と亮に何やら不穏な動きが。
唐沢から夏奈の両親は、どちらも失踪宣告がなされていると伝えられる亮。「倉庫に眠っている死体の写真を撮れ」と唐沢から支持を受ける亮だが……。
第5話の感想
夏奈とともにいる男は、果たして亮なのか、それとも双子の兄だという奏なのか。夏奈の目には亮に見えているが、母親の木芽や、母親の命を受け亮を調べている男にとっては、まだなんとも言い難い線にいる。このまま信じたい気持ちと、またどこかのタイミングで豹変するのではないかという恐怖に板挟みにされる。
たとえ亮ではなく、双子の兄・奏だとしても、彼自身どこか迷っているようだ。夏奈と接し、ともに生活をするうえで少しずつ惹かれ始めたのは本当なのかもしれない。裏で亮(奏?)を操っている唐沢という男とのやり取りから、それが窺い知れる。
そして、夏奈自身の過去も少しずつ判明してきた。木芽が本当の母親でないことはなんとなく分かっていたことだが、実の両親が失踪状態にあるとは……。唐沢の「人ひとり殺しても冷凍庫に隠して平然としてる奴だぞ」といったセリフが思い出される。夏奈が実の両親まで手にかけていたとしたら? その後どんな流れで木芽や孔雀と知り合ったのだろうか?
亮(奏?)は、夏奈をモデルにして書いたという孔雀の小説を読みたがっていた。そこにすべてが書かれているのだろうか。どちらにせよ、物語はあと1話で終わりを迎える。ふたりにとってもっとも幸せな結末とは、いったいどんなものだろう。
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–{第6話あらすじ&感想}–
第6話あらすじ&感想
第6話のあらすじ
奏の死体が冷凍庫にないと驚く亮。一方、唐沢は木芽と夏奈に関するあるヒミツを使い、木芽を強請っていた。
そんな時、木芽は夏奈を食事に誘う。久しぶりの母娘での食事。しかしそれは永遠の別れを意味していた。
一方、亮は孔雀の家に忍び込み、夏奈の情報を手に入れようとしていた。夏奈が追い求めた幸せの形とは? そして夏奈と亮のこれからは……。
第6話の感想
夏奈の過去が、ようやく明らかになった。思い返せば第1話、なぜそこまで亮に触れられることに嫌悪感を示していたのか解せなかったけれど、これで合点がいった。いくら亮の人柄が変わってしまったからといって、あそこまで病的に拒否をするのはトラウマを感じさせる。やはり、父親にされた行いが原因だったのだ。
当時から児童カウンセラーとして面倒を見てくれていた木芽とも、この事件をきっかけに養子縁組を結ぶことになった。誰にも明かせない秘密を共有した仲になったということだ。向かいに住むミステリー作家・孔雀との関係性については詳しく語られずに終わったけれど、たまたま向かいに住んでいただけだったのだろう。
木芽と夏奈の絆は強固だ。ひとつバレれば芋づる式にすべての罪が明らかになってしまう。この関係性に割って入ることのできる人物はなかなかいないだろう。ケーキ屋さんでたまたま出会ったという亮が、その風穴になったことがわかる。
目の前に生きて戻ってきた亮は、果たして本物の亮なのか? だとしたら、殺された亮は双子の兄で間違いないのか? その答えも最終話で明らかになった。この物語で最もクレイジーなのは亮の双子の兄だと思っていたけれど、最後の最後で、もっと”触れてはいけない人物”がいたことが明るみに出る。
結果的に、同じ罪を隠し持つことになった夏奈と亮。彼らは結婚して幸せなのか? それはきっと、ふたりにしかわからないことだ。
–{「私の夫は冷凍庫に眠っている」作品情報}–
「私の夫は冷凍庫に眠っている」作品情報
人気小説投稿サイト「エブリスタ」に投稿され話題となったラブサスペンスドラマ「私の夫は冷凍庫に眠っている」を今春に放送することが決定いたしました! この人がいる限り、自由な生活は手に入らない…そう思ってキチンと殺したのに…殺した相手が普通に帰ってきた?!殺したはずの相手が生きていて、再びその人と生活する!今までにない衝撃の本格ホラーサスペンスです。ふたりはどのように同居するのか?再ぴ現れた2人目の夫も殺してしまうのか?"謎が多く、ストーリー展開も早くて面白い!"と呼び声高い、この作品。一度見たら、続きが気になって抜け出せなくなります。
放送日時
4月10日(土)夜11時25分スタート
放送局
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
配信
動画配信サービス「Paravi」にて 3月31日(水)0:00より一挙先行配信
原作
「私の夫は冷凍庫に眠っている」八月美咲(エブリスタ)
コミカライズ
高良 百(小学館・マンガワン)
音楽
木戸崇博 村田有希
主題歌
MATSURI「金魚すくい」(Being)
出演
本仮屋ユイカ
白洲迅
青柳翔
おかやまはじめ
浅田美代子
斉藤由貴
監督
御法川修
脚本
大谷洋介 本山久美子 御法川修
プロデューサー
岡部紳二 佐々木梢 宮田幸太郎
製作
テレビ東京/テレビ東京制作
制作協力
スタジオブルー
公式HP
私の夫は冷凍庫に眠っている|主演 本仮屋ユイカ|テレビ東京
動画配信
私の夫は冷凍庫に眠っている | Paravi(パラビ)
私の夫は冷凍庫に眠っている|番組|テレビ東京
【公式配信】私の夫は冷凍庫に眠っている|テレビ東京の番組動画を無料で見逃し配信!ネットもテレ東
公式Twitter
私の夫は冷凍庫に眠っている ドラマ公式さん (@tx_satadora) / Twitter
キャスト/スタッフコメント
本仮屋ユイカ コメント
このドラマのオファーをいただき、まずタイトルにドキッとしましたがとてもおもしろそうだな、と思いました。そして、台本を読んでこれは新しいダークヒロインの形なんだろうな、という印象を持ちました。過激だし、サイコでホラー、サスペンスでもある。なので、ゾクっとする恐怖感を感じてもらいながらも、スカッとする強い女性に演じられたらいいな、と思ってやらせていただいています。とはいえ、人として一線を超えてはならないところを超える、絶対あってはならないんですけど、これだけ自分の幸せや生き方に対して貪欲に表明できる人は魅力的だな、と思うのでドラマを観てくださった方が「自分の人生を生きるぞ!」と思ってもらえるような作品になるんだろうな、と思っています。ですが、本仮屋こんなことやっちゃったの?!と視聴者の皆さんに心配されちゃうかもしれません。私自身も相当驚きつつ撮影しています。本人が1番ビックリしているかも。
このドラマだからこそできる、自分の欲望衝動に対して手段を問わずにこれだけ炸裂するということは、私自身にとってチャレンジですし、どこまで突き抜けられるんだろう、という自分自身への興味があります。皆さんにも、ぜひそこを見守って頂けたらと思います。もしかしたら、今までの本仮屋ユイカというイメージを裏切ってしまうかもしれませんが、この作品を見終わった後の爽快感は視聴者の皆さんを裏切らないと信じて撮影に望みます。ぜひ、最初から最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
白洲迅 コメント
今までなかったタイプの役柄で、個人的にはとても挑戦になるだろうなと思って台本を読ませてもらいました。でも変に肩肘張らずに考え過ぎずのぞんだ方がいい役なのかなというのは第一の感想です。
登場人物は幸せには育ってきていなくて、それぞれ心に抱えているものがあるイレギュラーなキャラクターたち。タイトルもちょっと変わってるし、サスペンス的な要素もたくさんあります。でも、根底には純粋なラブストーリー要素がしっかり詰まった作品で、単純に人を好きになる気持ちとか、そういう部分はとても共感もできるし、普遍的なものとしてやっていきたいなと思っています。現場はとても非日常的な空気感で、冷凍庫に入るもすごく楽しみでしたし、実際はいってみて…ものすごく狭かったです(笑)。ユイカねえさん筆頭にみなさん大絶賛してくださって…けど、ホントにうれしかったですね。いろいろな方の力があっての"冷凍亮"でしたが、個人的にあの狭いスペースは嫌いじゃなかったです(笑)。
作品はテレビドラマですが、なかなかドラマではみられない空気感になっているんじゃないかなと思います。まず台本を読ませていただいた段階から、一体どうなるのかなと思って現場に入ったのですが、実際に演じている僕ら自身も異世界というか、日常とかけ離れた中で生きている感じがするので、それが見ている皆さんにも伝わったら嬉しいです。
青柳翔 コメント
唐沢という原作にはない役をやらせて頂き光栄に思っております。
現場の日数的にはそんな多くはなかったのですが
監督さんやスタッフさん
本仮屋ユイカさん白洲迅君が暖かく現場に迎えてくださり
すごいいい緊張感を持ったまま演じさせて頂きました。
皆さん是非楽しみながらご覧ください。
おかやまはじめ コメント
サスペンス、ミステリー、ホラー、そしてラブストーリーが渾然一体となった作品。台本を読み終えた後の満足感。「面白い。」これが率直な感想でした。それに加えて、本仮屋ユイカさんをはじめ、魅力的なキャスト陣。更には、作品の細部にまで目を光らせる御法川監督とくれば、もういい予感しかありません。私の役どころは探偵なのですが、少し謎めいたところがあり、それをどう表現するかが、目下の課題です。厚み、深みあるエンターテインメント作品になるはずです。皆さん楽しみにしていてください。私も楽しみです。
浅田美代子 コメント
きっと見終わった後、何とも言えない気持ちになるだろう。
一言でミステリーとは言えない不思議さ。
人とは何て怖いんだろう…
斉藤由貴 コメント
今回私は、「孔雀」というお役をいただきました。長年俳優業に携わって参りましたが、初めての経験です。でも、正直なところ、この役名がとても気に入って出演を決めさせていただきました。職業はミステリー作家です。作品の中で進行する出来事を少し距離を置いて俯瞰する役割なので、ある部分自由に色々な発想を監督にご提案して、役柄を構築したり、物語への関わり方を探ってゆく経緯がとても楽しく、刺激的でした。ひんやりとしたホラーミステリーが大好きなので、出来上がりがとても楽しみです。
プロデューサー:佐々木梢 コメント
この原作を読んだ時に、タイトルはもちろんの事、サスペンス・ミステリー好きの私としては絶対にドラマ化したいと、すぐに企画書を作成しました。今回の作品は、原作の内容にプラスして、監督や脚本家たちと共にオリジナルストーリーを作成し、ドラマオリジナルの展開も加えています。このとんでも展開な作品の主人公・夏奈を演じる方は、夏奈とは真逆なイメージがある方が良いと思い、本仮屋ユイカさんにオファーさせて頂きました。本仮屋さんはキレイで、時に恐ろしい夏奈を、見事に演じてくれています。幸せを追い求め、突き進む1人の女性が覚醒していく姿は、とても魅力的で視聴者の方々を飽きさせない展開になっています。まだまだ撮影途中ではありますが、最後まで走りぬけて、皆さんに面白い作品をお届けできればと思っております!
主題歌:MATSURI コメント
新人の私の楽曲を、この素晴らしい作品の主題歌に選んでいただけたこと、とても嬉しく夢のように思います。
漫画好きの姉から「これ面白いよ」と聞いていて私も読んでいた作品だったので、このお話をいただいたとき姉と抱き合いました。笑
そしてこの「金魚すくい」という曲は私MATSURIにとっての配信デビュー曲でもあるので、ドラマと一緒にたくさん聴いていただきたいですし、主題歌として少しでもこの作品を盛り上げられたらなと思っています。
小説でも漫画でもハラハラドクドクしてしまう怒涛の展開なので、ドラマではどんな風に描かれているのか今から放送がとってもとっても楽しみです!
2021年4月4日午前0時(4月3日24時)配信スタート!
(※配信情報はMATSURIのSNSにて随時更新されます!)