ドラマ「ソロ活女子のススメ」が、2021年4月2日より放映スタート!
フリーライター・朝井麻由美の人気のエッセイ本「ソロ活女子のススメ」 (大和書房刊)を原案に、主人公・五月女恵が“ソロ活”に邁進しながら、新たな「ひとり〇〇〇」を体験していく姿を描くストーリー。
「半沢直樹」「その女、ジルバ」「俺の家の話」など、近年、映画、ドラマ、舞台で大活躍中の江口のりこが民放ドラマで初の主演を務める。
もくじ
第1話あらすじ&感想
第1話のあらすじ
「ダイジェスト出版」編集部の契約社員・五月女恵(江口のりこ)は、仕事を終え会社の同僚から歓迎会に誘われるものの、誘いを断り足早に退社する。その理由は“ソロ活”。好きな時に好きな場所へ行き、ひとりの時間を楽しむソロ活に邁進中だ。
恵が最初に向かったのは焼肉店。席へ案内されメニューを見ていた時、店内にいた若者3人組の行動に数年前のある出来事を思い出していた…。そして、本日のメインソロ活・リムジンに挑戦するため、ある場所へ向かい…
第1話の感想:期待値はかなり高め!個性派女優、江口のりこが主演ときたらもう見るしかない!?
女優の江口のりこが主演を務めるテレビ東京系ドラマ「ソロ活女子のススメ」(毎週金曜、深夜0時52分)がスタートした。
このドラマのキャッチコピーは、『愛想笑いに疲れたら、今日も「ひとり」を楽しもう。』だ。
原作は、朝井麻由美の人気エッセイ本「ソロ活女子のススメ」(大和書房刊)。
ドラマ化にあたり、主演女優の候補が何人か上がっていたのかどうかは知らない。
が、いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの女優、江口が主演であることに、たまらなく魅かれる。
独特の存在感を放ち、作品に深みと面白さを加えてくれるにちがいないことは観る前から感じられる。
江口が演じる五月女恵は、ひとり気兼ねなく、こころゆくまでひとり時間を楽しめる「ソロ活動」を満喫している契約社員だ。とはいえ、会社でもほかの社員とコミュニケーションは取れているし、決して孤立しているというわけではない。あくまでも仕事とプライベートをきっちり分けているプロのソロ活家といった雰囲気だ。
ストーリーは、ほぼ江口の心の声で展開していく。
その撮影方法はまるで彼女のプライベートを覗いているかのよう。ひとり焼肉を堪能したあとは、自分の誕生日にひとりリムジンに挑戦。ドレスやアクセサリーで着飾り、レッドカーペットを歩く恵。大きなリムジンの中でも派手に喜びを爆発させない。それでも彼女なりの満足感はじわじわとこちらにも届く。
喜怒哀楽が激しくないだけに1週間の疲れた思考を休ませてくれる、そんな癒しドラマになりそうだ。
このドラマの影響でさらに女子のソロ活人気は高まるかもしれない。
テレビ東京系の金曜深夜枠とここにも派手さは感じないが、それでも少しずつファンが増えていきそうな予感もある。
来週から金曜深夜がちょっと楽しみだ。
–{第2話あらすじ&感想}–
第2話あらすじ&感想
第2話のあらすじ
「ダイジェスト出版」編集部の契約社員・五月女恵(江口のりこ)は、好きな時に好きな場所へ行き、ひとりの時間を楽しむ“ソロ活”に邁進中。仕事を時短で終わらせた恵は動物園へと向かう。
「早くしないと全部回れない」と嘆くカップルを横目に、恵はある動物のところへ。
自分の見たい動物を誰にも気兼ねせずに鑑賞する恵は、過去の衝撃的な出会いを思い出していて…。さらに、“ソロ活第2回戦”として夜の水族館を訪れた恵。館内のバーでビール注文していると…。
第2話の感想:ソロ動物園&水族館と江口のりこが演じるソロ活女子に「わかりみが深すぎる」と共感の声が続々!
金曜の深夜0時52分スタートと、なかなかオンタイムで見るのは難しい「ソロ活女子のススメ」だが、早くもじわりじわりと反響が出てきている。
第2話では、動物園と水族館のソロ活を堪能した契約社員の五月女恵(江口のりこ)。
時短勤務を終えた恵は少し足をのばし、ローカルな動物園へと向かった。
都会にある大きな動物園ではなく、人もまばらな動物園も一人で堂々と入園する姿はなんだかかっこいい。
「せっかく来たんだから……」と多くの動物を順路通り見て回ろうとするカップルを横目に
『動物園にチェックポイントはないよ』
とつぶやく恵の心の声。
じつに面白い。
恵の目的はというとゴールデンイーグル、絶滅危惧種の日本イヌワシだ。
人気の高い動物とは言えないがゴールデンイーグルに運命を感じ、焦点を当てひたすらゴールデンイーグルを愛でる。飼育員(ベンガル)がゴールデンイヌワシのうんちくを語る場面でも軽やかに会話のキャッチボールを楽しむ恵。ソロ活女子だからといって誰とも交わりたくない、話しかけるなというわけではないのだ。
一点集中で自分の観たい動物を好きなだけ見続け、動物園グルメを堪能する恵の顔は充実そのものだった。
動物園を楽しんだその足で夜の水族館を訪れた恵。
お酒も飲める都会型の水族館では、メインともいえるイルカショーを観るわけではなく、ビールを片手に幻想的な雰囲気そのものを味わう。
目的はなく、ただひたすら館内を散歩するというデタラメな楽しみ方。
これは他人と一緒では到底できない。
考え方によっては協調性のない、変わった人という枠にはめられそうではある。
けれども誰に迷惑をかけるわけでもなく、自分の時間をとことん楽しむソロ活。
随所にこだわりをみせ、ソロ活を大いに満喫する恵スタイルには視聴者からこんな声も……。
「なんてわかりみが深いドラマなんだろう。まるで私の姿だわ」
「江口さんの心の声に共感しかない。ストレスが発散される」
「一人にはひとりの楽しみ方があるよね、わかる」
このように、こだわりをもって「今」を生きる恵の姿に共感の声が集まっていた。
次週の予告によるとプラネタリウムとラブホテルでソロ活をする恵の姿が……。
プラネタリウムはわかるがラブホテルも???
いったいどんなことになるのか?
ソロ活の真骨頂を早く観たい気持ちでいっぱいだ。
–{第3話あらすじ&感想}–
第3話あらすじ&感想
第3話のあらすじ
「ダイジェスト出版」編集部の契約社員・五月女恵(江口のりこ)は、好きな時に好きな場所へ行き、ひとりの時間を楽しむ“ソロ活”に邁進中。
デートスポットとして認識されている場所のプラネタリウムを訪れた恵は、シートの種類や雰囲気など昔との違いに驚愕する。
室内が暗くなり映像や音楽が始まるとリラックスした恵は眠ってしまい…。さらに今夜は、今まで怯んできた究極のカップル用スポット、ラブホテルに挑戦する!
第3話の感想:カップルの牙城、プラネタリウムとラブホテルでもソロ活!結果はいかに?
誰かに気を遣うこともなくひとりの時間を楽しむ、「ソロ活女子」を邁進中の契約社員の五月女恵。
第3話はデートスポットの定番、プラネタリウムとラブホテルにソロで挑んだ。
ソロ活女子といっても、まわりの人とコミュニケーションが取れないわけではない。
仕方がなくひとりぼっちでいるわけでもない。
自分から望んでソロで活動しているのだ。
これまで恵は「ソロ焼肉」「ソロリムジン」「ソロ動物園に水族館」を堪能してきた。
いってはなんだが、ここまでは私もひとりでやろうと思えばできそうだ。
(ちょっとソロリムジンは覚悟がいるけれど……)
しかし今回、恵がチャレンジするのはなんと「ソロプラネタリウム」と「ソロラブホテル」。
プラネタリウムは、わかる。
そもそも暗闇になれば皆ひとり。
誰と会話をすることなく星空を見上げながらひとりの時間を楽しむからだ。
しかし、ソロラブホテル!!
恵自身の心の声として
『今日は私にとってもチャレンジだ。
これまでカップルの専売特許のようにいわれていた牙城に、五月女恵選手が乗り込もうとしています。
さぁ、どんな試合展開となるか楽しみです』
どうやら彼女にとってもラブホテルは敷居が高いようだ。
まずはプラネタリウムを楽しんだ恵。
特別シートの気持ちよさにまんまと熟睡してしまい最新機器を使ったプウラネタリウムをまったく楽しむことができなかった。
しかし、そこはソロ活。
一人だからこそ、イレギュラーなことにも対応ができる。
ということで恵は次の回の一般シートをすぐに予約。数十分の星空を満喫したのだった。
そしてこの日、ソロプラネタリウムからのソロラブホテル。
恵の心の声によると、これまで何度も挑戦しようと思ってきたがさすがにひるんでしまっていたようだ。
しかし、この日の恵は勢いに任せてラブホテルの門をひとりでくぐることに。
あらかじめHPで下見をしていたラブホテルだったがあまりのお洒落さに躊躇するが勢いに任せてスイートルームに休憩で潜入することに。
部屋の内装やサービスに大満足する恵は思わず
『控えめに言って最高だ!』
と心の声をもらしていた。
ソロラブホテルを楽しみ、大きな壁を乗り越えた恵。
次回もさらなるソロ活動が待っている。
親近感と解放感が味わえるドラマ「ソロ活女子のススメ」。
このドラマ、なんか好きだ。
–{第4話あらすじ&感想}–
第4話あらすじ&感想
第4話あらすじ
「ダイジェスト出版」編集部の契約社員・五月女恵(江口のりこ)は、好きな時に好きな場所へ行き、ひとりの時間を楽しむ“ソロ活”に邁進中。
今回のソロ活は、一見すると男性向けに感じ取られる工場夜景を巡るクルーズ。乗船した恵は、想像以上に女性客が多いことに衝撃を受けることに。
クルーズ船が出航し、横浜や工場の夜景に感動していると、謎の女性に声をかけられ…。そして、工場夜景の美しさを通してあることを学んだ恵は… 。
第4話の感想:ソロ活先輩&後輩の出現にもはや「ソロ活」じゃないんじゃない?とツッコミをいれたくなった
ダイジェスト出版の契約社員である五月女恵(江口のりこ)が今回挑戦したソロ活は、工場夜景を巡るクルーズ船。
前回のソロラブホテルには「恐れ入りました」としか言いようがなかったが、今回はなかなか渋いところをついてきたといった感じだ。
これまでのソロ活(焼肉、動物園、水族館、プラネタリウム)は安易に想像が付くが、今回のソロ夜景クルーズとはいったいどんなものか……。
これまた敷居が高い。
とはいえ、そこはソロ活に邁進中の恵。
躊躇なく挑戦した。
***
乗船してみると意外とソロ活女性が多いことに気付く。
ロマンチックな夜景は、誰かと一緒でなくてはいけないわけではない。
そう、いまや独り占めする時代なのかもしれない。
余計な灯のない船の上で過ごす恵の横顔は、非常に満足気だ。
迫力のある工場の夜景に見惚れているとそこへ「初めてですか?」とある女性に話しかけられた恵。
その女性、聞けば7,8回目の参加だという。
いわば「ソロ活先輩」だ。
そこからソロ活先輩は自分の知識を惜しげもなく恵に披露する。
さらにそこへ「あの煙大丈夫なんですか? さっきからお話が聞こえていたもので…」と話しかけてきた女性も。
恵の予想によるとソロ活初心者の「ソロ活後輩」といった感じ。
ソロ活先輩と恵、ソロ活後輩の3名でノスタルジックな夜景を眺める図はちょっとした女子会だった。
普段だったらソロ活中に話しかけられることに抵抗をおぼえる恵だが、
この日はソロ活先輩と後輩との時間を楽しんでおり、
もはや「ソロ活」と違うじゃん!っとツッコミをいれたくなったが(笑)
まぁ、そんな日もあるよね。
今回はとことん「ソロ」を楽しむ展開ではなかったが、
「一人でいればいいってものでもない」ということを教えてもらった気がする。
ソロ活女子も、誰かと感動を共有したい日もあるってことだ。
下船時には連絡先を交換するわけではなく、「じゃ、また」とあっさり別れる3人。
そう、ソロ活女子はかっこいいのだ。
次回はフレンチのフルコースディナーに挑戦する恵。
いったいどんな気づきがあるのだろうか。
1人で食べるフルコースもきっと悪くはないはず!
–{第5話あらすじ&感想}–
第5話あらすじ&感想
第5話のあらすじ
「ダイジェスト出版」編集部の契約社員・五月女恵(江口のりこ)は、好きな時に好きな場所へ行き、ひとりの時間を楽しむ“ソロ活”に邁進中。
フランス料理のフルコースディナーの予約を取ろうと様々なお店を調べる恵だったが、「二名様から予約可能」の壁に直面していた…。
途方に暮れていた時、会社の上司・黒田彩子(小林きな子)からお店を紹介してもらい、なんとか予約がとれた恵。意を決してお店へと向かった恵は店内の雰囲気に圧倒され…。
第5話の感想:「2名様から予約可能」はソロ活女子の敵?恵の決断はいかに…?
好きな時に好きな場所でひとり時間を楽しむソロ活。
ダイジェスト出版の契約社員、五月女恵(江口のりこ)は現在、ソロ活を満喫中だ。
第5話では、フランス料理のフルコースディナーに挑戦した。
これまでのソロ焼肉と同様に、予約後一人でゆっくり食事を楽しもうと思っていたが、
そこは格式高いフランス料理店。
「2名様から予約可能」の壁が立ちはだかる。
そう、フランス料理店ではソロ活お断りのお店が多いようだ。
恵が落ちこんでると、上司の黒田彩子(小林きな子)が声をかけてきた。
普段から恵のソロ活を温かい目で見守ってくれている彩子。
思い切って相談をしてみると、一人でも予約のできるフランス料理店を紹介してくれた。
彩子のお陰で格式高いレストランの敷居をまたぐと、そこは想像以上の世界が広がっていた。
緊張の面持ちで店内に入る恵をギャルソン(横田栄司)はにこやかに出迎えてくれた。
今回も主演を務める江口の心の声は絶好調だ。
ど真ん中の席に案内された恵は
「おいおい、まさかのセンターじゃないか!アイドルグループじゃないんだから、
センターが嬉しいわけじゃないぞ、窓際でよかったのに……。」
と少々悪態をついたり、
いざ座席に座ろうとすると
「椅子をひかれたときに座るタイミングがわからない……。」と吐露。
また、料理に添えられているハーブを見たときは
「見たことのない葉っぱは食べるべきか、残すべきか……。」
と、困惑するなど、入店してからはほとんど江口の心の声でストーリーが展開していく。
この心の声は、一般の人も感じるような違和感を、恵が代弁してくれているのでこちらもスッキリする。
そして、番組を観ていると自分も一人ゆっくりフランス料理のディナーコースを堪能したくなってくる。
これは今回に限らず、前回の夜の工場夜景を巡るクルーズも心惹かれた。
これも江口の自然な演技力のたまものだろう。
また、今回は「ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~」に出演中の栗山千明と小関裕太も
ドラマの設定のままで出演。
この二人を見た恵は「無駄に美男美女」と心の声で表現し、この場面でもくすっと笑えた。
現在放送中の「ドラゴン桜」ではかなりクセ者の学園理事長・龍野久美子を演じている江口。
気の強い女性を演じれば右にでるものはいない。
しかし、同ドラマのような自分の世界観を持つ、マイペースな女性役もはまっている。
次回はソロ気球に挑戦?
どんな展開になるのか、楽しみだ。
–{第6話あらすじ&感想}–
第6話あらすじ&感想
第6話あらすじ
「ダイジェスト出版」編集部の契約社員・五月女恵(江口のりこ)は、好きな時に好きな場所へ行き、ひとりの時間を楽しむ“ソロ活”に邁進中。
長年の夢だった“空を飛ぶ”を叶えるべく、恵は都心から1時間程離れた気球フライトが体験できる施設を訪れる。
翌日の朝方にフライトを控え、今晩の宿泊場所へ案内された恵は、パイロット吉村の妻にバーベキューに誘われる。そこで意外と知らなかった気球競技のことを知り…。そしていよいよ、恵は風になる…?
第6話の感想:至高のソロ活体験に挑む、五月女恵。数百メートル上空で風になる!
ほぼ毎話、恵の務め先のシーンからはじまる同ドラマ。
隣に座る契約社員、青木遥(佐々木春香)との会話が面白い。
遥「鳥って本当は飛びたくないけれど、しょうがなく飛んでいるらしいですよ。」
恵「それ、何情報?」
遥「ネットです。」
恵「だろうね……。」
という、「それ、何情報?」「ネットです」「だろうね……。」という、遥と恵のお決まりの会話が、
ここにきてツボだ。
30分弱と短い時間の中でも毎回、視聴者をほっこりさせてくれる演出は嬉しい。
さて、恵が今回、挑戦したソロ活は熱気球だ。
『今日のソロ活は申し訳ないが、これまでとは意気込みが違う』という恵の心の声にもあったが、
たしかに今回はちょっと違う。
前泊からの早朝気球フライトと、気合が入っていた。
***
気球の会社を経営する夫婦ともすっかり仲良くなった恵。
「人間嫌いでなかったら、近所の人とバーベキューをやるので参加しませんか?」
と誘われ、参加することに。
てっきりソロ活女子の恵は断るのかと思いきや、あっさり承諾。
『私は、人間嫌いでソロ活をやっているわけではない。ソロ活が楽しいからやっているんだ』
という心の声から、ちょっと恵への見方が変わった。
翌朝、念願の気球に乗船することに。
気球を膨らませるところから参加した恵の姿は、まるで江口のりこのドキュメンタリーといった感じ。
空の上は、風もなく、鳥のさえずりしか聞こえない世界。
『ああ、なんて気持ちがいいんだろう』と、感動する心の声は、江口のりこ自身の声だったかもしれない。
後半は、ひたすら気球からの景色を満喫する恵の横顔で画に派手さはなかった。
しかし、今までのソロ活の中で一番いい顔をしていた。
劇中に流れる曲や、絶妙な間、江口のりこの醸し出す空気感が絶妙な「ソロ活女子のススメ」。
もっと多くの人に観てもらいたい、そんなドラマだ。
–{第7話あらすじ&感想}–
第7話あらすじ&感想
第7話あらすじ
五月女恵(江口のりこ)は、好きな時に好きな場所へ行き、ひとりの時間を楽しむ“ソロ活”に邁進中。
恵は以前から気になっていた、せんべろの立ち飲み屋を訪れる。美味しいお酒とお店一推しの料理に落ち着いていた頃、店員と常連客の何気ない会話に聞き耳を立てていると…。
そして恵はせんべろの醍醐味、ハシゴ酒をするため二軒目へ。するとそこに一人の女性客がやってくる。お店のシステムに慣れていない様子の彼女をみた恵は…。
第7話の感想:五月女恵、ソロ“せんべろ”でこれまでの自分を振り返る!
派遣の仕事を時間内に終えて、ソロ「せんべろ」に挑戦した五月女恵。
今回は、恵の過去に触れるシーンもあり興味深い回となった。
誰が名付けたのかは知らないが、1000円でベロベロに酔える酒場で飲むことを「せんべろ」という。
恵が今回挑戦したのは、立ち飲みスタイルの大衆酒場。
1件目では席を通されるやいなや、店主にハイボールと煮込みと白レバー鉄板焼きを注文。
マイルールとして携帯の電源をオフにしソロ「せんべろ」を楽しんだ。
白レバーとハイボールを堪能する恵の姿にどれだけの視聴者が『うらやましい』と思ったことだろうか。
深夜だというのに、いや深夜だからこそ、そしてこの時期だからなおさら?
生唾をゴクリとした視聴者は多かったのではないだろうか。
第7話のゲストとして、店主役に渋川清彦、同席する客役に柄本時生が登場。
柄本と江口が直接言葉を交わすシーンはなかったものの、同じ空間に江口、渋川、柄本の3人の個性派俳優が揃い、個人的にはテンションが上がった。
自分も端っこの席でいいのでその場に居たいと思った。
1件目でソロ「せんべろ」で“あたり”を出した恵はこの日、はしご酒をすることに。
2件目は、ちょっと敷居の高い2階の立ち飲み屋の暖簾をくぐった。
その店でもチューハイとまさかのもつ煮を注文。
一件目のもつ煮との違いを食レポしたのだった。
恵が、ソロ活を楽しんでいるところへ一人の女性客(北香那)が登場。
これまでの恵であったらソロ活中は誰とも話さず、一人を堪能していたはずだ。
しかし、ソワソワと緊張した面持ちの女性に昔の自分を重ねた恵は、ソロ活先輩として「せんべろ」のしくみなどをアドバイス。
そして、その女性にかつての自分を重ねた恵は、無理をして人と付き合っていた過去を振り返った。
決して無理をしないソロ活—。
誰かに合わすとか、合わしたくないとかではなく、あくまでも主役は自分。
限りある時間を、自分がどうやって楽しむかということを教えてもらった気がする。
深夜の30分という小規模ドラマだが、このドラマから教わることは多い。
そして、濃い。
そう、カルピスの原液のように出演者もドラマの内容も濃いのだ。
来週は、ジェットコースターで絶叫する江口の姿が―。
見なくてもわかる。
面白くないはずがない!
–{第8話あらすじ&感想}–
第8話あらすじ&感想
第8話あらすじ
「ダイジェスト出版」編集部の契約社員・五月女恵(江口のりこ)は、好きな時に好きな場所へ行き、ひとりの時間を楽しむ“ソロ活”に邁進中。
『自分自身が絶叫系マシンを好きなのか嫌いなのか』その真相を確かめるべく、恵は有給休暇を取得し遊園地を訪れる。
検証するため、絶叫系マシン縛りで次々とアトラクションに挑戦する傍ら、独特の雰囲気を放つ謎の男性客に話しかけられる。男から絶叫マシンの助言を聞いた恵は…。
第8話の感想:五月女恵、遊園地ソロ活で絶叫!しかも、遊園地の妖精にナンパされる?
大塚 明夫の渋いナレーションではじまる「ソロ活女子のススメ」。
今回、五月女恵(江口のりこ)が挑戦したのはソロ遊園地。
遊園地でのソロ活を選んだ理由は、自分が絶叫系マシーンが好きなのか嫌いなのか、
白黒はっきりさせたいからだとか……。
しかし、そんなことはっきりさせたいかな?
今回ばかりは、恵のソロ活にあまり共感はできなかった。
遊園地なんて頻繁に行くわけでもあるまいし、ましてや絶叫マシーンが好きか嫌いかなんて、
私にとってはどうでもいいことだったからだ。
とはいえ、このドラマ、脚本がいいのか?
出演者がうまいのか?
やっぱり面白い。
今回は、ゲストとして津田 寛治が出演。
名もなき役ではあったけれど、強烈な印象を与えていた。
第8話の舞台は、世界的にも有名な遊園地、富士急ハイランド。
メリーゴーランドや観覧車などには目もくれず、ひたすら絶叫系に挑むことに。
1つ目の絶叫系に乗ったところで、ぐったりとベンチでうなだれる恵。
そこへ隣のベンチに1人の男性がやってきた。
「みんな、ジェットコースターって言うじゃないですか?
でも、あれ正式名称は、ローラーコースターっていうんですよ」と、いきなり恵に話しかけるその男性。
「あ、そうなんですか。知らなかった……」
適当に恵が答えると、調子に乗ってペラペラと話し出した。
絶叫マシーンでは目をつぶるのはもったいない、
景色を堪能した方がいい、
絶叫する機会を大いに楽しむほうがいいなど、
一方的に絶叫マシンを楽しむ極意を伝えると、どこかへ消えていった。
「なんなんだよ、オタクか?」とつっこむ恵。
しかし、なんとなくさっきの男性の言うとおり、次は目を開けておもいっきり絶叫してみることに。
すると、恐怖は緩和され絶叫系を楽しめるようになっていた。
その後も遊園地内で何度も例の男性に遭遇する恵。
別れ際にはなんと、恵のメールアドレスを聞いてきた。
この展開にはちょっとびっくり。
今日出会ったどこの誰かもわからない男に、恵がメアドを教えるわけがないと思っていたら、
なんとあっさり教えているし!
恵の意外な一面を見た思いだった。
絶叫マシーンは大好きだという結論に至った恵。
そして、あの男性はきっと遊園地の妖精だったのでは?というオチで終了。
週末の疲れた気持ちにすっと癒しをくれる、同ドラマ。
肩の力を抜いて楽しめる貴重な存在だ。
来週はソロ寿司屋にソロボーリングか!
じつに楽しみだ。
–{第9話あらすじ&感想}–
第9話あらすじ&感想
第9話あらすじ
「ダイジェスト出版」編集部の契約社員・五月女恵(江口のりこ)は、好きな時に好きな場所へ行き、ひとりの時間を楽しむ“ソロ活”に邁進中。
今回は寿司屋。カウンターに座り自分史上最高の頼み方である『好きなウニだけを飽きるまで食べ続ける』に挑戦。大将の顔色を窺いながらも欲望の赴くままウニを注文する!寿司屋の常識に挑戦する恵のソロ活!
更にひとりボーリングも楽しむ。すると隣のレーンにもひとりでボーリングをする男性がいて…。
第9話の感想:ソロ寿司でウニのみ10貫!セリフなしで柄本佑も出演と、なにかと興味津々だった第9話
金曜深夜放送の「ソロ活女子のススメ」(テレビ東京系)が毎週の癒しになりつつある。
江口のりこの演技があまりにも自然体で、30分があっという間に過ぎていく。
第9話で挑戦したソロ活は、「ソロ寿司」に「ソロボーリング」。
これまでと比べたら、どちらも難易度は高くないように思う。
とはいえ、そこには五月女恵(江口のりこ)ならではのミッションが課せられていた。
まずは、ソロ寿司に挑戦。
カウンターのある寿司屋でウニを10貫食べることが長年の夢だった恵は今回、おもいきってそれを実行することに。
緊張した面持ちでカウンター席に座った恵。
まずは、おまかせで注文したいことを大将に伝え、早速「ウニ」を注文した。
大将が丁寧に作ったウニのお寿司が2貫、恵の前に置かれるとそれを一口でパクリ。
この時間(金曜深夜0時52分~)に極上の寿司を食べる姿を見るのは辛い……。
これまた、江口が美味しそうに食べるではないか!
2貫のウニを食べ終えたところで恐る恐る、「ウニを4貫」追加注文。
それもペロリと平らげた。
最後の「ウニ4貫」が言い出せないでいると、そこへカウンターにもう一人客(高岡早紀)がやってきた。
なんとその客も「かっぱ巻き」だけを注文。
ちらりと恵を見た客は、
「自分が稼いだお金で自分の好きなものを好きなだけ食べてなにが悪いってね、あなたも一緒でしょ?」
と言ってかっぱ巻きを美味しそうに食べていた。
その姿を見た恵は、勇気が出たようで最後の「ウニ4貫」を注文。
長年の夢であったカウンターのある寿司屋で、「好きな寿司ネタを10貫食べること」を達成したのだった。
その勢いでこの日はソロボーリングにも挑んだ恵。
ソロスポーツは今回が初めてだ。
ボーリング場に着くと何人か先客がおり、その中には客役として柄本佑の姿も。
「ソロせんべろ」の回では弟の柄本時生が、今回は兄の柄本佑。
2人とも江口とのからみはなかったが、豪華な共演となった。
また、ソロボーリングにも満足していた。
SNSでも同ドラマの評判はすこぶる良い。
面白いというよりも「心地よい」という表現がしっくりくるドラマだ。
来週も新たなソロ活に挑戦する恵。
その勇姿を最後までしっかり見届けたいと思う。
–{第10話あらすじ&感想}–
第10話あらすじ&感想
第10話あらすじ
五月女恵(江口のりこ)は、好きな時に好きな場所へ行き、ひとりの時間を楽しむ“ソロ活”に邁進中。
ソロボーリングに再挑戦しスポーツの本当の楽しさを知った恵は、数年前から気になっていた暗闇フィットネスの暗闇サイクルに挑戦する!暗闇の中、大音量の音楽と掛け声に合わせノリノリでバイクを漕ぎ続ける恵は…。
そして、気になっていたがずっと後回しにしていたボルダリング。そそり立つ壁とつかむホールドと自分のみ。究極のソロ活だ!
第10話の感想:戸惑いながらも片手をあげて「イエーイ」と叫ぶ五月女恵。劇中の衣装やアクセにも注目が集まる!
第10話となった「ソロ活女子のススメ」。
ここまで恵(江口のりこ)のソロ活を10以上見届けてきたが、回を重ねるごとにどんどんアクティブに、
そして笑顔が増えていっていることがわかる。
世間的にもコロナ禍でソロ活がしやすい世の中になっているため、SNSを中心にソロ活女子に目覚める人の投稿が多い。
「江口のりこの『ソロ活女子のススメ』が面白い。私もこのドラマの影響でソロ活デビューした」
「コロナ禍の今こそソロ活。金曜深夜の『ソロ活女子のススメ』にハマってる」
「江口さんのドラマだけ毎週欠かさず見てる。ソロ活女子憧れるわ」
また、江口の劇中の衣装やアクセサリーも注目されているようで、専用のサイトもできているほど。
たしかに五月女恵のコーディネートはスタイリッシュなものばかりで30代を中心に参考になりそう。
前回のボーリングでソロスポーツの楽しさを知った恵が、今回挑戦するのはソロフィットネスとソロボルダリング。
まずは、ニューヨーク発ハリウッド育ちの暗闇サイクルに挑戦した。
暗闇サイクルとはその名のとおり、真っ暗闇のなかで他人を気にせず大音響の音楽に合わせてバイクを漕ぎ続けるというもの。
体を動かしたい、ダイエットをしたいソロ活女子にはもってこいのフィットネスだ。
最初はぎこちない恵だったが、暗闇というシチュエーションと次第に高まる高揚感が相まって興奮状態に。
インストラクターの声掛けにも「イエーイ!」と声を張りあげていた。
暗闇で必死にバイクを漕ぐ江口のりこがまたかっこよかった。
もともとスタイルの良い彼女だが、今回は薄着の設定だけに肌の綺麗さも際立っていた。
次に挑戦したボルダリングではその場にいた女性にアドバイスをしてもらったり「頑張って」と声をかけてもらったりと、ソロ活ではあるものの他人との関わりも楽しんでいたように感じた。
現在放送中の「ドラゴン桜」では冷酷な学園理事長を演じている江口。
この役は江口ならではといった感じだが、「ソロ活女子のススメ」で見せる江口もまた、彼女の個性が際立っている。
戸惑いながらも積極的に挑戦しようという姿勢が、若い女性の憧れの的にもなりそうだ。
放送はあと数回で終わりを迎えるが「ソロ活」は無限にネタがありそうなので、シリーズ化を願いたい。
–{第11話あらすじ&感想}–
第11話あらすじ&感想
第11話あらすじ
「ダイジェスト出版」編集部の契約社員・五月女恵(江口のりこ)は、好きな時に好きな場所へ行き、ひとりの時間を楽しむ“ソロ活”に邁進中。
準備や道具の重さ、着火技術などひとり”のデメリットが集結しているソロ活女子にとって最強の敵…バーベキュー。一度挑戦し失敗した強敵に、恵はリベンジを果たすべく再挑戦。
準備を進めながらソロ活とは…他人とは…という哲学的ともいえる重要なことに気付く。そして激烈に旨い焼き物を食らう…
第11話の感想
「ダイジェスト出版」編集部の契約社員・五月女恵(江口のりこ)は、好きな時に好きな場所へ行き、ひとりの時間を楽しむ“ソロ活”を満喫中だ。
これまで恵が挑戦してきたソロ活は、水族館、高級フレンチ、遊園地、クルーズ船など、どれもよくよく考えれば「一人もアリ」なものばかりだった。
しかし、今回は大人数で楽しむ前提のBBQに挑んだ恵。
しかも、川原でやるものとは違い、他の客の視線も気になるビーチリゾート風のBBQ場でとかなりハードルが高い。荷物の運搬から火おこしまで、皆でやればすぐに終わるものを当然ながら一人でやらなければならない。
実は恵、このソロBBQには苦い思い出があった。
以前、なんの知識もない状態で挑んだために火はおこせず、一向に焼けない生肉の塊の前で呆然とする羽目に。
そんな姿に見かねた隣の客の一人(EXILE、松本利夫)が火おこしを手伝ってくれることに。
「姉さんさ、火の点け方も知らないのに一人でBBQなんていい根性してるね、リスペクト」
と、意外な言葉をかけてもらった。
恵のチャレンジ精神を讃えてくれたのだ。
隣の客のお陰でようやく一人BBQができたものの、一人では何もできなかった自分の不甲斐なさに涙を流した。
これが恵のソロ活の原点だった。
そこから、あらゆるソロ活に挑戦し、ソロの醍醐味を味わってきた恵。
第11話では、ソロBBQにリベンジすることに。
今回もあえてのBBQ場。
自分の力で火おこし、自分の好きな食材、焼き鳥、ホタテ、鰻を炭火でじっくり焼きながら持参したワインの飲む。
このチョイスもしびれる。
鰻に関してはなんと、串に刺さった状態のままで豪快にパクリ。
ゆっくりと流れる時間の中で自分の好きな食材とお酒を楽しみ、ソロ活を満喫していた。
美味しいものを食べるときの江口の表情も食欲をそそるのだった。
コロナ禍により、ソロ活の需要が高まっていると耳にしたことがある。
お店にとっては採算が取れないかもしれないが、これまで突っ走ってきた日本人にとっては、
ここらでソロにて一休みする時間も必要な気がする。
早くも来週は、最終回。
先日、新シリーズが決定した「孤独のグルメ」(松重豊主演)のようにシリーズ化を望んでいる私。
SNSの評判も良く、ソロ活需要の高まるこれからに「ソロ活女子のススメ」は必要だ。
新シリーズを強く望む。
–{第12話あらすじ&感想}–
第12話あらすじ&感想
第12話あらすじ
五月女恵(江口のりこ)は、好きな時に好きな場所へ行き、ひとりの時間を楽しむ“ソロ活”に邁進中。
仕事終わりに温泉を訪れた恵は、浴槽のヒノキの香りや数々のお風呂に心躍らせながら、自分のペースで好きなように入れるソロ活の醍醐味を思う存分楽しむ。更に勢いに乗って日本初の完全個室サウナを訪れその設備に驚愕する。
そして、ひとりで活動を続けて来た恵は、これまでのソロ活を振り返ると自身のある変化に気付く…
第12話の感想:ソロ活とは、自分を知る行為であり、自分を癒す行為、そして苦手なことに歩み寄れる行為だった!
最終回を迎えた「ソロ活女子のススメ」。
冒頭は同僚、青木遥(佐々木春香)とのクスっと笑える例のやり取り。
「東京って掘ったら必ず温泉が出るらしいですよ」と遥が言うと
「何情報?」と恵。
「ネットです」
「だろうね……」
このやり取りも今回で最後とか思うと名残り惜しい。
最後のソロ活はソロ温泉とソロサウナ。
東京の下町にある温泉に来た恵は、どこか嬉しそう。
番頭さんは柄本明だ!
なんと「I ♡ ゆ~」と書いたTシャツを着ているではないか!
なんか、かわいい!
早速、服を脱ぎ浴室へ。
誰に迷惑をかけることもなく、恵ならではの入浴法でじっくり温泉と向き合う。
「はぁ~」と大きなため息が自然に出る。
頬は緩みっぱなしだ。
一人でのんびり温泉を満喫していたあとは、ド定番の休憩所でフルーツ牛乳。
すると「ずいぶん丁寧に入っていたね」とこの温泉の常連客であるおばさんが話しかけてきた。
ソロ活中は必ず誰かと会話をしてきた恵。
ふと、見知らぬ人との会話のハードルが下がっている自分に気づいた。
ソロ活はどんどん孤独になっていくものだと思っていたが、その逆だったのだ。
温泉を出るときに先ほどの番頭さんも恵に話しかけてきた。
「私はね、毎日色んな人を見ているんだよ、人を見る目はあるんだよ」といいながら、タオルをプレゼントしてくれた。
突然の展開に驚いた恵だったが、快くそのタオルを受け取る。
そしてソロ温泉は終了した。
柄本といえば江口が所属する「劇団東京乾電池」の座長だ。
劇団の後輩である江口が主演するドラマの最終回に出演とは、なんとも粋な計らいである。
同ドラマには二人の息子も出演しており、江口と柄本家との絆も見ることができた。
後半ではソロサウナも体験。
ここまで焼肉、リムジン、水族館、遊園地、ラブホテル、せんべろ、ボーリング、BBQなどなど、合わせると18のソロ活に挑戦してきた恵。
人と関わるのが苦手でソロ活をはじめたのに、結局はさまざまな人と関わるように。
ソロ活とは自分を知る行為であり、自分を癒す行為、苦手なことと歩み寄れる行為だった。
ソロ活を卒業したわけではなく、恵のソロ活人生はむしろこれからだ。
金曜深夜、30分という目立たない存在だったかもしれないが、私をはじめ多くの視聴者がソロ活に大きな魅力を感じている。
これも五月女恵というフィルターを通して江口のりこが、常に自然体のソロ活女子を見せてくれたからだろう。
ソロ活はまだまだある。
続編に強い期待を寄せたい!!!
ありがとう、ソロ活。
ありがとう、五月女恵。
–{[「ソロ活女子のススメ」作品情報}–
「ソロ活女子のススメ」作品情報
「ダイジェスト出版」編集部の契約社員・五月女恵(江口のりこ)は、会社の同僚から飲み会に誘われるものの、誘いを断り足早に退社する。その理由は“ソロ活”。
好きな時に好きな場所で、ひとりでしか味わえない贅沢な時間を過ごすため、恵は今日も新たな“ソロ活”を探し求め、ある場所へと向かうのであった…。
第1話で向かう“ソロ活”はソロ焼肉、そしてソロリムジン!めかし込んでパーティーする女子会をひとりでやってみるのだ。2話以降続くのは、ソロ水族館やソロプラネタリウム。そしてソロフランス料理フルコースやソロ気球。更にはソロラブホテル…などなど。
まだ一度も“ソロ活”をしたことがない方、興味はあるけど勇気が出ない方必見。これを見ればあなたも“ソロ活”がしたくなる、女性の背中を押す物語!
放送日時
2021年4月2日スタート 毎週金曜深夜0時52分~1時23分
放送局
テレビ東京テレビ大阪 ほか
出演
江口のりこ
小林きな子
渋谷謙人
佐々木春香
ナレーター
大塚明夫
原案
朝井麻由美「ソロ活女子のススメ」(大和書房刊)
脚本・監督
及川博則(株式会社ライス)
オープニングテーマ
Sano ibuki 「Genius」(EMI Records / UNIVERSAL MUSIC)
エンディングテーマ
Homecomings 「Herge」(ポニーキャニオン/IRORI Records)
プロデューサー
森田昇(テレビ東京)
村上浩美(株式会社ライス)
永井清(株式会社ライス)
制作
テレビ東京
株式会社ライス
協力
レッツエンジョイ東京
※「ソロ活」は株式会社レッツエンジョイ東京の登録商標です。
公式HP
【ドラマ25】ソロ活女子のススメ | 主演 江口のりこ | テレビ東京
動画配信
ソロ活女子のススメ【テレビ東京オンデマンド】のシリーズ詳細 | ビデオ | ひかりTV
ソロ活女子のススメ | Paravi(パラビ)
ソロ活女子のススメ|番組|テレビ東京
【公式配信】ソロ活女子のススメ|テレビ東京の番組動画を無料で見逃し配信!ネットもテレ東
公式Twitter
ソロ活女子のススメ?テレ東4/2金曜深夜0:52スタートさん (@tx_solokatsu) / Twitter
キャスト/スタッフコメント
主演:江口のりこコメント
この撮影を通して、やったことのない事や行ったことのない場所へ行けるんじゃないかと、少し楽しみです。
“ソロ活”のイメージは好奇心旺盛な人の活動だと思っておりますが、機会があれば私は競艇をやってみたいですね。
楽しく撮影して、楽しい作品になればと思ってます。よろしくお願いします。
原案:朝井麻由美コメント
自分の書いた本がドラマ化されるだなんて、予想だにしていなかった人生の展開です。主演が江口のりこさんというのもめちゃくちゃ嬉しい!何年か前にバラエティー番組で、誰に媚びることもなく、正直にものを言う江口さんを拝見して、心の中でスタンディングオベーションをしたことがあります。江口さんが淡々と“ソロ活”を楽しむ姿がありありと想像できる、最高のキャスティングです。ドラマは、古い価値観や、今までなんとなく刷り込まれてきた“世間の常識”、自分を苦しめてきた“呪い”から解放してくれるシーンやセリフがてんこ盛りの作りになっています。また、毎話“ソロ活”を通して様々な知識が身につくのも面白いポイントです。“ソロ活“ひとり行動”というと、「寂しくてみじめ」とネガティブな捉え方をされがちですが、“ソロ活”は未婚、既婚、恋人の有無、性別、年齢に関係なく、全人類に開かれた娯楽です。タイトルに「女子」と入っていますが、女性じゃない性別の方にも楽しんでいただけます。ひとりは楽しい。だからといって、みんなで一緒に何かをするのがダメなわけでもない。ドラマの中には、誰のことを否定するわけでもない、自分の「好き」に正直に生きる主人公の姿があります。主人公の“ソロ活”を通して充実したライフスタイルのヒントを得られる、このドラマがそんな存在になれたら光栄です。
朝井麻由美プロフィール
フリーライター・コラムニスト。著書に『「ぼっち」の歩き方』(PHP研究所)、「ひとりっ子の頭ん中」(KADOKAWA)。「二軒目どうする」(テレビ東京系)に出演中で、テレビやラジオの出演も多数。「ソロ活女子のススメ」は、もともとは SNSで発信していた情報をまとめ、2019年に発刊された体験型エッセイで、集団で群れることが苦手な著者がグルメを始め様々なアクティビティ、普通は集団で行うようなことにも1人でチャレンジした体験が書かれている。
プロデューサー:森田昇(テレビ東京)コメント
数年前にひとりでカラオケに行くなどの行動が注目され、じわじわとそ の動きが広がっている“おひとりさま行動”。コロナ禍により“密”を避けることで更に市民権を得て遂に「ぼっち」ブームが。そう、本格的なソロの時代が到来したのです。そんな今熱い“ひとりでの活動=ソロ活”を真正面から描いた作品です。しかもドラマで。ストーリーを堪能するとともにひとりで楽しむ場所やノウハウなどソロ活”情報満載のドラマでもあります。カラオケでマイナー曲を熱唱しようが、動物園で1日中猛禽類を見続けようがオールOK。その対象としっかり向き合うことで本当にその対象を理解し堪能できる。更に自分自身も見えてくる…。そんな心の動きを描くドラマでもあります。ただしみんなと一緒にいられないからひとりに逃げるストーリーではありません。みんなもいいけどひとりが楽しい。それしか出来ないからでなくそれが楽しいからやるのです。ソロで行うと今まで見えなかったものが見えてくる。そして前より自由になれる。そんな贅沢な時間を満喫する主人公の姿を見て視聴者の皆さんは勇気をもらえることでしょう。もちろん男性も楽しめます。