ヒラ刑事から這い上がった、ノンキャリアの叩き上げ捜査一課長・大岩純一が都内で起きる凶悪事件に挑む人気シリーズ。前回の第13話の世帯平均視聴率は12.3%を記録し、13話連続で12%超の高数字となっている。
そんな本作の第14話が8月20日に放送される。今回の見どころは、生たまごがゆでたまごになるアリバイトリック!?となっている。カリスマ実演販売士はなぜ殺されたのか。また、元サッカー日本女子代表の丸山桂里奈のゲスト出演にも注目したい。
警視庁・捜査一課長2020 第14話 あらすじ
カリスマ実演販売士“パーフェクト干場”として人気の干場伊純(波岡一喜)の遺体が、ショッピングモールの裏で発見された。事件当日、干場はそのモールで実演販売イベントを行っており、ステージが終わった直後、何者かに実演販売で扱っている包丁で刺されたようだった。
警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)が臨場したところ、遺体の胸元に何らかの汚れを染み抜きした跡が残っているのが見つかった。しかし最大の謎は、干場がゆで卵を両手で大事に包むように抱いて息絶えていたこと。クッションの柔らかさを証明するために生卵を置いて座るパフォーマンスは定番だが、なぜ干場は生卵ではなくゆで卵を持っていたのだろうか…!?
そんな中、客の目撃証言から、後輩の実演販売士“デンジャラス葉子”こと相木葉子(清水くるみ)が、イベント開始直前、干場のステージの周辺をうろついていたことが判明。彼女が生卵をゆで卵にすり替えたのではないか、という疑惑が浮上する。
入社以来、毎日、師匠である干場に厳しい指導を受けてきたという葉子が、腹いせに卵を差し替え、そのいたずらをとがめられて殺害したのか!? 現場資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴)は葉子を直撃するが、彼女は干場の死を聞いても、なぜか笑顔を浮かべ、犯行を否認する。大岩たちは葉子が何かを隠していると感じるが…!?
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木曜ミステリー『警視庁・捜査一課長2020』|テレビ朝日