先週末(2019年6月1日〜2日)の全国映画興行ランキング(興行通信社発表)の詳細をお届けします。
1位(NEW)『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』
2位(↓)『コンフィデンスマンJP』
3位(↓)『空母いぶき』
4位(NEW)『パラレルワールド・ラブストーリー』
5位(↓)『名探偵ピカチュウ』
6位(↓)『キングダム』
7位(↓)『貞子』
8位(↓)『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』
9位(↓)『アベンジャーズ/エンドゲーム』
10位(↓)『プロメア』
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今週の映画動員ランキングは、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(東宝)が土日2日間で動員47万9000人、興収6億7700万円をあげ、堂々の初登場1位を飾った。初日から3日間の累計では動員64万2000人、興収9億1900万円をあげ、最終興収32億円をあげたハリウッド版前作「GODZILLA」の興収比134.3%、最終興収82.5億円をあげた「シン・ゴジラ」の興収比108.4%という好スタートとなっている。
2週連続で首位に立っていた『コンフィデンスマンJP』(東宝)は、土日2日間で動員23万5000人、興収2億9100万円をあげるも2位に後退。しかしながら、初週から落ちの少ない興行を続けており、累計では動員138万人を突破、興収は間もなく18億円を超える。
先週2位でスタートした『空母いぶき』(キノフィルムズ)は土日2日間で動員12万3000人、興収1億4900万円をあげ3位となっている。
『パラレルワールド・ラブストーリー』(松竹)は、土日2日間で動員11万2000人、興収1億4300万円をあげ4位に初登場。
ほか既存作品では5位の『名探偵ピカチュウ』(東宝)が、累計で動員185万人、興収26億円を、6位の『キングダム』(東宝/ソニー)が動員388万人、興収51億円を、8位の『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』(東宝)が動員688万人、興収87億円を、9位の『アベンジャーズ/エンドゲーム』(ディズニー)が動員394万人、興収57億円を突破している。
「小さいおうち」の中島京子による同名小説を、「湯を沸かすほどの熱い愛」の中野量太監督が実写映画化した『長いお別れ』(アスミック・エース)は惜しくも11位のスタートとなった。