“カメレオン俳優”スティーヴ・カレル出演作が2週連続で公開!

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つい先日行われたAppleのカンファレンスにもサプライズで登壇した俳優のスティーブ・カレル。彼はその演技力の高さ、そして演じてきたキャラクターの幅広さから、通称“カメレオン俳優”と呼ばれている。今回は新旧それぞれ、スティーブ・カレルの軌跡を見ていきたい。

今までの出演作を振り返る

脚本と製作までを務め全米で大ヒットとなった『40歳の童貞男』(2005)で長編初主演を果たしたスティーヴ・カレル。

40歳の童貞男 (字幕版)

批評家からも高い評価を得た、心温める家族のロードムービー『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)ではゲイで学者のフランク。

リトル・ミス・サンシャイン (字幕版)

『怪盗グルーの月泥棒』(2010)ではミニオン達のボス・グルー。

怪盗グルーの月泥棒 (字幕版)

そして『フォックスキャッチャー』(2014)では財閥の御曹司であるジョン・デュポンを演じ、見事アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。

フォックスキャッチャー(字幕版)

新作2作が4月に連続公開!

そしてスティーブ・カレル出演作が4月に2週連続で公開される。

『バイス』(4月5日公開)

監督:アダム・マッケイ
出演:クリスチャン・ベール、エイミー・アダムス、スティーヴ・カレル、
第21代国防長官 ドナルド・ヘンリー・ラムズフェルド 役

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『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のスタッフとキャストが揃った最新作。ジョージ・W・ブッシュの下で副大統領を務め、心臓の持病を抱えながらも、「史上最強の副大統領」「影の大統領」と評されるほどの影響力を発揮し、9.11後のアメリカをイラク戦争へと導いたディック・チェイニーを描いた作品。本作でスティーヴ・カレルが演じるのはジョージ・W・ブッシュのもとで第21代国防長官を務めたドナルド・ヘンリー・ラムズフェルドを演じる。第91回アカデミー賞でメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した。

『ビューティフル・ボーイ』(4月12日公開)

監督:フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン
出演:スティーヴ・カレル、ティモシー・シャラメ
全て超えて息子を愛し続ける父デヴィッド役

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Netflix「13の理由」の脚本家としても活躍するドラッグ依存症の息子と、堕ちていく息子を愛し続ける父。痛ましくも美しい愛と再生を描いた物語。だったが現在はNetflix「13の理由」の脚本家としても活躍する息子ニックがそれぞれの視点で書いた2冊のベストセラーノンフィクションを原作とした実話。ジョン・レノンの名曲が彩る痛ましくも美しい愛と再生の記録。