(C)2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ
さあ出てきました。肝座りまくり女優。
『あゝ、荒野』
(C)2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ
寺山修司が遺した唯一の長編小説『あゝ、荒野』を、菅田将暉&ヤン・イクチュンのダブル主演で実写映画化した2部作。メガホンをとったのは『二重生活』の岸善幸監督。
舞台は2021年の新宿。かつて親に捨てられた新次は、兄貴分の劉輝を半身不随にした元仲間・裕二への復讐を誓っていた。新次はある日、街でティッシュ配りをしていた吃音で赤面対人恐怖症の「バリカン」こと健二と一緒に、「片目」こと堀口からボクシングジムへ誘われる。
新次は復讐を果たすため、バリカンは内気な自分を変えるため、それぞれの思いを胸にトレーニングに励む。徐々に名を挙げていく新次に対し、バリカンは特別な感情を抱くようになっていく。そんななか、新次はついに裕二との戦いに臨むことに…。
この映画の素晴らしさは他の映画評論家の方やライターの方が書いてるので何も申しません。
というか、見当違いの事言いそうなので、僕みたいな者は何も申せません。すいません。
僕が言いたいのは濡れ場のみ!!
どうか、2018年もよろしくお願いします!
『あゝ、荒野』は、僕が口を酸っぱくして言っている、濡れ場のいちばんいい部分が出てる映画。
今回は、木下あかりさんという女優の濡れ場。
(C)2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ
勉強不足でごめんなさい。僕はこの女優の方、存じ上げなかったんですが、今回の作品で一生忘れられないくらいインパクトがありました。
簡単に言うと、彼女は主人公の菅田将暉と出会う、過去に何かありそうな尻軽の泥棒女役。
ぶっちゃけそこまで有名じゃない彼女の濡れ場の衝撃と数は、近年じゃなかなかお目にかかれない代物で、何より特筆すべきは非常に美しい裸体。
ここの美しい裸体というのはグラビア的とかじゃない。もちろんスタイルいいのでグラビアとかできるでしょうが、彼女の役作りでその気だるい顔や仕草、姿勢に至るまでが尻軽女そのもの。どこからどう見ても尻軽。360度尻軽。
そしてこれも非常に重要ポイントですが。100の褒め言葉ととってほしいんですが。彼女がそこまで美人じゃないと言う事。
これに尽きるんです。
しかし木下さんからしたら、非常に失礼な話。「なんだてめえ」と言われても仕方ない。
しかしこれが大事なんです!
役作りとそのビジュアルから、地元によくいる年上の、ヤンキーではないけど、ドライなのか達観してるのか、冷めてる感じ、でも性に奔放で…童貞ならば1度は狂ってみたい…そんな女そのものを熱演。
たまらなくいいんです。
はっきり言ってね。例えばモデル出身でね、すげー美人でね、スタイル現実離れしててね、そこまで演技上手くなくてね、で、脱ぎました。あーん、あーん。
いやリアリティ0やから!
そんな非現実的なものは、こっちからしたらエイリアン同士のセックスとなんらリアリティ度は変わらんのです。
–{それはこの映画を観た人ならすぐにわかるはずです。100点の濡れ場だと。}–
(C)2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ
そう考えれば今回の濡れ場。
胸を上手く隠す必要もなく、ただ雄と雌の交尾。汗と肌が擦れて匂いがこっちにも漂ってきそうなほどのムンムンの濡れ場。
そしてさらに僕が願う「濡れ場をしたなら必ず女優としてステップアップせよ」の定義を確実に守ってくれそうな女優であります。
それはこの映画を観た人ならすぐにわかるはずです。100点の濡れ場だと。
さらに脱ぐのは1人だけじゃなく…
しかもここで、あの今野杏南さんも脱いでるという神作品。
おいおい。
最初はあの石原さとみ似のグラドルで名を馳せた今野杏南さんとはわからず、「このオッパイでっけー姉ちゃん観たことあるな~」と思ってたらまさかの今野杏南さん。
その変わりようは「女優としてやっていく」気概も見えたし、何よりいい脱ぎっぷり。
今後に期待せずにいられない存在感ありました。
で。
肝心のボクシングはどうなのか?
(C)2017『あゝ、荒野』フィルムパートナーズ
そりゃ良いに決まってる。でも僕が言う事じゃない!
ボクシングが絡んでたら、映画として3ランクは自動的に上がるような感情を持ってる僕に、ボクシング映画として何か感想を書く資格などない!
すみません!
それにしても2人が脱いでて、さらにこれだけ濡れ場の多さがありながら、主軸にきちんとハードボイルドな感じがドン!とあるのは監督と主役2人の凄みですね。間違いなく傑作です。
皆様是非。
(文:南川聡史)