はじめましての方もそうでない方もこんにちは。
八雲ふみねです。
会場の熱気がスゴイです!!!
…というコトで。
八雲ふみねの What a Fantastics! ~映画にまつわるアレコレ~ vol.94
今回は…。
「マスケティアーズ パリの四銃士」DVD&ブルーレイ発売記念イベントの模様をお届けします。
世代を超えて愛される文豪アレクサンドル・デュマの名作を「SHERLOCK/シャーロック」など話題のTVドラマを放送するBBCが、テレビドラマの常識を覆すスケールで描いた「マスケティアーズ パリの四銃士」。
舞台は、17世紀のパリ。
国王と治安を守るために選ばれし国内最強の四人の銃士たちが、名誉、勇気、愛、そして時には刺激を求めて、次々と巻き起こる敵と陰謀に挑むアクション・アドベンチャー。
映画『スノーピアサー』で一躍脚光を浴びたイケメン俳優ルーク・パスカリーノほか、史上最高にイケメン過ぎる四銃士として話題となっている本作。
日本語吹き替えをも超豪華で、ダルタニアン役を宮野真守、アトス役を福田賢二、アラミス役を中村悠一、ポルトス役を三宅健太と、声優界の四銃士が集結。
そんな「マスケティアーズ パリの四銃士」のブルーレイ&DVDが2月3日にリリースされるというコトで、その試写会舞台挨拶に、宮野真守、福田賢二、三宅健太が登場。
八雲ふみねが司会を務めました。
–{この日は“三銃士”で盛り上がりました!}–
客席後方からゲストが登場すると、観客からは割れんばかりの拍手と歓声が。
ファンの皆さんの笑顔に、宮野真守さん、福田賢二さん、三宅健太さんもニッコリ。
この日、中村悠一さんはスケジュールの都合で欠席なのを受け「エロス担当がいない…」と、おどける宮野さん。
“声優四銃士”のチームワークの良さが垣間見えます。
さて、本作の印象について伺ってみると…。
「推しメンが見つかるぐらい、キャラクターの描き分けがすごい。新たなストーリーに出会った感じがしました」と、宮野さん。
「映像や音楽のクオリティが高くてスタイリッシュ。映画とは違って2時間では描き切れないスケールを感じます」と、福田さん。
「登場する女性たちが美しい!宮廷のシーンと庶民の街のシーンの質感の違いが違ったり“オシャレティアーズ”でした」と、三宅さん。
それぞれ本作に魅了され、楽しんで収録した様子が伝わってきます。
各キャラクターのバックグラウンドまでしっかり描かれていることでも見応えある本作。
役者さんとしても、演じ甲斐があったのではないでしょうか。
「ダルタニアンは、若さゆえの激情や無鉄砲な部分が目立つキャラクター。そんな彼に寄り添ってしっかり成長できればいいなと思って演じていました」と宮野さんが語れば、
福田さんは「アトスはリーダーだけど闇を抱えていて、過去を引きずっている。そんな相反するところに人間的な魅力を感じながら演じてました」と、役を振り返ります。
そして三宅さん演じるポルトス役については…。
「とにかく怪力!!!」と、笑いを誘う宮野さん。
実はこの日の台本に、ポルトスのキャラクター説明について「とにかく怪力!」と書いてあったのが、どうやら宮野さんのツボにハマったようで…。
確かにポルトスが樽を投げる姿は、豪快ですものね~。
「ポルトスは見た目は豪傑ですが、ちょっとナイーブで少年ぽい面もあるんですよ。ただの“ゴツいヤツ”にならないように気を付けました」とは、三宅さんのコメント。
さすが、しっかりとキャラクター設定を掴んでらっしゃいます!
–{声優四銃士が、○○四銃士を結成?!}–
さて、本作の収録中は、声優四銃士はある話題で盛り上がっていたとか。
それは、筋トレ。
「『マスケティアーズ』の収録時、僕と中村さんと三宅さんが筋トレにハマってたんです。なので収録の合間は『今日はココの筋肉を鍛えてきた』とか、もっぱら筋肉トークで…」と、宮野さん。
しかも、宮野さんと中村さんはトレーナーに付いてトレーニングしていたそうですが、三宅さんにいたっては自己流メニューをこなすというワイルドさ。
なんと、声優四銃士ならぬ、筋肉四銃士!!!
「筋トレってただでさえキツいのに、ひとり黙々と出来るなんてスゴい」と話す宮野さんに、ニンマリする三宅さん。
「今日の(イベント)ために着る予定だったジャケットを合わせようとしたら、(胸板が厚くて)閉じなかったんです」と、プチ筋肉自慢!?
…と、ココで気になるのが、福田さん。
収録時は筋トレしてなかった唯一の四銃士とのことですが…。
「3人の筋肉トークに感化されて、収録が終わってからトレーニング機器を購入しました」と、衝撃の発言。
これには宮野さん&三宅さんも驚きを隠せず、「まだ(トレーニングを)続けてるの?」と、宮野さん。
「3日でやめましたよ。毎日するのは大変で…」と照れ笑いを浮かべる福田さんに、会場からは大きな笑いが。
思わぬ“その後の”筋肉トークに、大盛り上がりとなりました。
最後は「物語の構成が素晴らしくて、一話完結ながら伏線もしっかりあって、シリーズとしてのめり込んで見られる作品です」と、ゲストを代表して宮野さんが締めくくって下さいました。
『マスケティアーズ パリの四銃士』DVD&ブルーレイは、2017年2月3日からレンタル&リリースです。
それではまた次回、お会いしましょう。
お相手は、八雲ふみねでした。
マスケティアーズ パリの四銃士
2017年2月3日からレンタル&リリース
ブルーレイBOX 3枚組 希望小売価格 ¥9,400+税
DVDコレクターズBOX 希望小売価格 ¥6,700+税
Des Willie©BBC 2015 Dusan Martincek©BBC 2015
八雲ふみね fumine yakumo
大阪市出身。映画コメンテーター・エッセイスト。
映画に特化した番組を中心に、レギュラーパーソナリティ経験多数。
機転の利いたテンポあるトークが好評で、映画関連イベントを中心に司会者としてもおなじみ。
八雲ふみね公式サイト yakumox.com