はじめましての方もそうでない方もこんにちは。
八雲ふみねです。
2016年もカウントダウンに入りましたね〜。
さて。
八雲ふみねの What a Fantastics! ~映画にまつわるアレコレ~ vol.86
今回は…。
年末年始に公開される映画の中で、魅力的なキャラクターに注目。
八雲ふみねの癒される?!キャラクタームービーを3作品ご紹介します。
映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!
2016年12月17日から全国東宝系にてロードショー
製作総指揮/原案:日野晃博
原作:レベルファイブ
監督:ウシロシンジ
実写パート監督:横井健司
声の出演:戸松遥、関 智一、小桜エツコ、遠藤綾、重本ことり、梶裕貴、潘めぐみ ほか
実写パート出演:南出凌嘉、浜辺美波、黒島結菜、澤部佑、遠藤憲一、山崎賢人、斎藤工、武井咲ほか
©LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト 2016
さくらニュータウンに空飛ぶ巨大クジラが突如として出現。
「ホゲェ〜」という鳴き声とともにケータや妖怪たちに変化が起こる。
気が付くとケータたちは実写の世界におり、ジバニャンをはじめ妖怪たちも大混乱。
ケータたちはアニメと実写の世界を行き来しながら原因を探るうちに、ある少女と出会う…。
クロスメディア展開で高い人気を誇る「妖怪ウォッチ」の劇場版第3弾は、まさかまさかの実写化!
アニメーションと実写の世界を行き来するって、なんとも掟破りというか、チャレンジングというか…。
しかも実写パートのキャストがバッチリハマっていて、面白い!
エンマ大王(山崎賢人)と ぬらりひょん(斉藤工)のキレッキレダンス、見事にツボにハマりました。
ファミリーで観に行ったら、ちびっ子だけでなくパパママも存分に楽しめるのではないでしょうか。
「妖怪ウォッチ」と言えば、忘れちゃならない「妖怪体操第1」。
あの曲を聞くと体がムズムズ動き出しそうになるのは、きっと私だけではないハズ。
映画館ではまたまた、スクリーンに合わせて踊るキッズ続出ですね。
–{ディズニーのお家芸が炸裂!}–
ピートと不思議な友達
2016年12月23日から全国ロードショー
監督:デビッド・ロウリー
出演:ブライス・ダラス・ハワード、オークス・フェグリー、ウェス・ベントリー、カール・アーバン ほか
©2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
迷子の少年ピートは深い森の奥で不思議な生き物と出会い、3つの約束を交わす。
それは「名前を付けてあげるこ と」「不思議な力を隠すこと」「絶対に守り抜くこと」。
ピートはエリオットと名付けた生き物と森の中で冒険の日々を過ごす。
そんなある日、エリオットの存在が人間に知られてしまい…。
1977年に製作されたディズニー映画「Peter’s dragon」(日本未公開)を、最新の映像技術で新たに映画化。
少年と不思議な生き物との交流を描いたファンタジーアドベンチャーです。
こういったファンタジーは、ディズニーのお家芸的作品。
『ロード・オブ・ザ・リング』でその名を不動のものとしたWETAが描き出したエリオットの質感は、優しく柔らかい印象。
もっと硬質なものを想像していただけにオドロキでした!
–{キャラクタームービーは、子ども向けとは限りません!}–
アンダーワールド ブラッド・ウォーズ
2017年1月7日から全国ロードショー
監督:アナ・フォースター
出演:ケイト・ベッキンセール、テオ・ジェームズ、ララ・パルヴァー、トビアス・メンジーズ ほか
©2016 Lakeshore Entertainment Group LLC. All Rights Reserved.
長老殺しの罪で追放され、仲間から追われる日々を過ごすセリーン。
しかしマリウス率いる宿敵 ライカン族の行成に押され、窮地に立たされたヴァンパイア族は再びセリーンを呼び戻す。
特別な血を持つがゆえ、ライカン族に狙われて行方不明になっている娘 イヴを守るため、セリーンは新たに手にした能力を使って反撃に出る…。
ヴァンパイア族(吸血鬼)とライカン族(狼男)による生存をかけた抗争を描く、人気アクションホラーシリーズ第5作。
本作のようなB級感漂う映画(褒め言葉です)は、ストーリー云々とか映像表現云々とかウンチク抜きにしてスカッと楽しめるのが醍醐味。
そういった意味では、キャラクター・ムービーの王道とも言えるでしょう。
それにしても、主演のケイト・ベッキンセールの美貌は特筆もの。
そして、敵対するライカン族もイケメン揃い。
やっぱりヴァンパイアとウルフマンは美しくなければ、ね。
それではまた次回、お会いしましょう。
お相手は、八雲ふみねでした。
八雲ふみね fumine yakumo
大阪市出身。映画コメンテーター・エッセイスト。
映画に特化した番組を中心に、レギュラーパーソナリティ経験多数。
機転の利いたテンポあるトークが好評で、映画関連イベントを中心に司会者としてもおなじみ。
「シネマズ by 松竹」では、ティーチイン試写会シリーズのナビゲーターも務めている。
八雲ふみね公式サイト yakumox.com