BOYS AND MEN、本気のチャレンジ!映画『復讐したい』完成披露試写会

INTERVIEW

 

 

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はじめましての方もそうでない方もこんにちは。

八雲ふみねです。

 

 

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おみくじを引いたら、大吉!
何年ぶりかなぁ〜。

 

 

 

…というコトで。

 

 

 

八雲ふみねの What a Fantastics! ~映画にまつわるアレコレ~ vol.52 

 

 

 

今回は…。

 

 

 

BOYS AND MENのメンバー総出演!『復讐したい』完成披露試写会の模様をお届けします。

 


 

 

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「リアル鬼ごっこ」などで10代の若者を中心に圧倒的な人気を誇る作家・山田悠介の同名小説を完全実写化した、映画『復讐したい』。
舞台は、家族を殺された遺族がその犯人を殺すことができる「復讐法」が制定された、2020年の日本。
法律が唯一適用される太平洋上の孤島で、最愛の妻を殺された主人公が、100時間の制限時間の中で、最も残虐な方法で犯人を殺そうと追い詰める姿を描いたサスペンス・アクションです。
ハードな描写とスピーディーなストーリー展開が魅力の本作。
様々な事件の被害者と犯人が入り乱れて繰り広げられる壮絶な復讐劇からは、目が離せません。
新婚の妻を殺された主人公を演じるのは、東海エリアで大人気のイケメンユニット「BOYS AND MEN」の水野勝。
その妻と犯罪者役の二役に挑戦したのは、高橋メアリージュン。
BOYS AND MENのメンバー全員も物語の鍵を握る重要な役どころを担い、大活躍。
そんな『復讐したい』の完成披露試写会の舞台挨拶に、BOYS AND MENから水野勝さん、小林豊さん、田中俊介さん、勇翔さん、本田剛文さん、田村侑久さん、吉原雅斗さん。
さらに高橋メアリージュンさん、上野優華さん、室賀厚監督が登壇。
八雲ふみねが司会を務めました。

 

オフィシャル

–{BOYS AND MENが勢揃い!それぞれの役どころと見どころは???}–

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主人公・高橋泰之役、水野勝さん。
最初のご挨拶から、
「今日は、勝負下着の真っ赤なパンツを履いてきました!」と、気合いたっぷり。
BOYS AND MEN(通称:ボイメン)のメンバーが総出演する映画は初とあって、
「メンバー全員で、素直に一生懸命取り組んだ作品です」と、力強く語って下さいました。

 

 

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高橋泉、星野範子の二役を演じた、高橋メアリージュンさん。
「この映画のテーマは、復讐法。自分が大切な人を失ったときに復讐するのか裁判にかけるのか。そんなコトも考えながらご覧いただけたら…。」と、見どころをしっかりアピール。

 

 

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田所哲也役、小林豊さん。
「法務局の役人ということで、普段と違った一面を見てもらえれば…」と、笑顔。
映画オリジナルの役どころだけに、どんな風に演じているのか気になりますよね〜。

 

 

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板垣潤也役、田中俊介さん。
テロ被害者の会のリーダーという役どころについて、
「復讐する側の立場とはどういうものなのか。いろんな人の思いを背負って復讐にむかっていく、板垣の内面を意識して演じました」と話して下さいました。

 

 

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前田達也役、勇翔さん。
田中さんと同じく復讐者であり、自衛隊員。
「見どころは、ガンアクション。かっこ良く見えるよう頑張りました!」と、手応えを感じているご様子。

 

 

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日野翔太役、本田剛文さん。
「姉を殺されて復讐に駆り立てられる大学生役なのですが、
普通の男の子がどんな風に復讐心を持つようになるのかに、注目してほしいですね」とのコト。

 

 

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佐倉裕二役、田村侑久さん。

最初のご挨拶で「僕のバミリ(立ち位置の目印)、『村田』って書いてある!」と暴露し、これには登壇者もお客様も大爆笑!
その後も、メンバーや登壇者から

 

「村田さんは……」

 

「ね、村田くん!」

 

…といった具合にイジられ続けた村田さん、もとい、田村さん。

 

「僕が演じたのはフリーター役。チャームポイントはサングラスです!」と、サングラスをはずし、客席からは拍手喝采。
そんな田村さんを横目に、「名古屋からずっとかけてきたんですよ」と、水野さんが冷静に解説。
ボイメンならではの和やかな雰囲気に、会場が包まれました。

 

–{イケメントークは、まだまだ続く!}–

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小寺諒役、吉原雅斗さん。

「犯罪者ですが、彼の人生を紐解いていくと、いろんなものを抱えている役どころ。
それが演じていて面白くもあり難しくもありました。」と、撮影を振り返って下さいました。

 

 

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角田恭子役、上野優華さん。

「原作では男性のキャラクターを女性が演じるとどうなるのかを、楽しんでいただきたいです」と、ニッコリ。
役について少しでも話すとネタバレしてしまう重要なキャラクターだけに、大注目の存在。

 

 

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メガホンを取った、室賀厚監督。

「原作が面白さをそのままに、スケールアップしたアクションは映画ならではの見どころ。出演者の皆さんがかっこ良く映ってますので、期待して下さい!」と、自信の程を覗かせてらっしゃいましたよ。

 

 

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ボイメンのメンバーが、被害者役と加害者役という立場に分かれている本作。
撮影中のエピソードを伺っていると、どうやら普段のボイメンの現場とは随分勝手が違ったようで…。

 

水野さん
「メンバーは家族みたいなので時間があるとわちゃわちゃしちゃう。でも撮影中は、敢えて距離を取るメンバーもいました。」

小林さん
「そう言えば、水野と吉原、この映画の現場では全然喋ってなかったもんね。」

水野さん
「他の番組の収録の時は喋ることもあったけどね。
映画の撮影現場では、どうやって(吉原さん演じる小寺を)殺そうか、ずっと考えてた。」

吉原さん
「どうしたら、(水野さんに)会わずにこの現場を終えられるか考えていました(笑)。」

 

なるほど…。
演じ手の心の内を聞いてみると、撮影時の状況が手に取るように分かりますね〜。

 

「メンバー全員、この映画に全身全霊かけて取り組みました。その本気度がスクリーンからも伝わると思います!」と舞台挨拶を締めくくった、水野さん。

これはもう、見逃せませんなぁ。

 

BOYS AND MENの新たな魅力が詰まった映画『復讐したい』は、
2016年2月27日から東海エリア先行公開、3月5日から全国ロードショーです。

 


 

 

それでは、また次回お会いしましょう。
お相手は、八雲ふみねでした。

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復讐したい
2016年2月27日から東海エリア先行公開、3月5日から全国ロードショー
監督:室賀厚
原作:山田悠介
出演:水野勝、高橋メアリージュン、小林豊、田中俊介、勇翔、本田剛文、田村侑久、吉原雅斗、辻本達規、土田拓海、若菜太喜、平松賢人、上野優華、海東健、神保悟志、岡田義徳 ほか
©山田悠介/幻冬舎/「復讐したい」製作委員会

 

 

 

 

八雲ふみね fumine yakumo

八雲ふみね

大阪市出身。映画コメンテーター・エッセイスト。
映画に特化した番組を中心に、レギュラーパーソナリティ経験多数。
機転の利いたテンポあるトークが好評で、映画関連イベントを中心に司会者としてもおなじみ。
「シネマズ by 松竹」では、ティーチイン試写会シリーズのナビゲーターも務めている。

八雲ふみね公式サイト yakumox.com