謎のストリートアーティスト・BANKSYに迫るドキュメンタリー公開決定!

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バンクシー・ダズ・ニューヨーク

ストリートアーティスト・BANKSYが突然告知もなく開始し、ニューヨーク中とインターネット上を狂乱の渦に巻き込んだ展覧会の模様を追ったドキュメンタリー映画『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』が、2016年3月に公開されることが決定し、予告編が解禁となった。

NYを狂乱に渦に巻き込んだ謎に包まれたストリートアーティストに迫るドキュメンタリー

バンクシー・ダズ・ニューヨーク

2013年10月1日、BANKSY がニューヨークで展示をスタートさせた。告知もなく突然始まったその展示は、毎日1点ニューヨーク各地の路上に作品を残し、場所を明かさず公式サイトに投稿。 人々はその作品を求めてニューヨーク中を駆け回るという、ストリートとインターネット上の両方で勃発した「宝探し競争」だった――

バンクシー・ダズ・ニューヨーク

映画『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』は、姿を見せずに世界各地にゲリラ的に作品を描く覆面芸術家として知られるストリートアーティスト・BANKSYが2013年にニューヨークをキャンバスにしておこなった展覧会の模様に迫ったドキュメンタリー映画。

バンクシー・ダズ・ニューヨーク

BANKSYはグラフィティ・アートと呼ばれるジャンルを得意とするストリートアーティストで、彼が壁や路上に「違法」に描いたグラフィティは世界的な注目を浴び、驚くほどの高値を呼んでいる。ブラッド・ピットやアンジェリーナ・ジョリー、キアヌ・リー ブス、ジュード・ロウ、クリスティーナ・アギレラなどのセレブにも彼のファンが多くいることでも知られている。

バンクシー・ダズ・ニューヨーク

BANKSYは自らの作品をMoMA、メトロポリタン美術館、大英博物館などに無断で展示したり、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区の分離壁に、イスラエル軍から威嚇砲弾されながら描いたり、仏カレーの難民キャンプにシリア移民の父を持つ故スティーブ・ジョブズを描くなど、つねに作品で問題提起をしており、議論を巻き起こしている。また2010年にはドキュメンタリー映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』を初監督し、 アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた。

本作では、Twitter、Instagram、Facebook、Vine を駆使してバンクシーの作品を捜索する人々、作品を上書きするグラフィティ・ライター、アクリル板で保護するビルオーナー、即作品を売買するギャラリーオーナーなどニューヨークのみならず世界中が狂乱の渦に包まれた展覧会の模様が収められている。

映画『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』は2016年3月26日(土)渋谷シネクイント、4/2(土)渋谷アップリンクほか全国順次公開。

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