皆様、ごきげんよう。編集部公式ライターのじぇみ じぇみ子です。12月18日にいよいよシリーズ最新作の『スター・ウォーズ フォースの覚醒』(原題:STAR WARS: THE FORCE AWAKENS) が公開されますね。筆者も非常に楽しみにしております。
さて非常に人気なスター・ウォーズと言えど、前作『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』も2005年公開でまだ見たことない方もきっといらっしゃるはずです。
今回は現時点で映像化されている作品がスター・ウォーズの世界でどんな順番で起こっているのかまとめてみました。スピンオフ以外は簡単なあらすじと感想も書いています。
まずは映像化作品を年表のようにまとめてみました!
イラストは単に筆者のイメージではありますが、大体上の画像のような時間の流れとなっています。また、公開予定のスピンオフもありますが今回は公開済みのみを表記しています。
BBYとかABYというのはスター・ウォーズの年号で銀河標準歴と言うようです。この基となっているBYの部分は「ヤヴィンの戦い」の意味でエピソード4のラストシーンあたりの戦いのことです。エピソード4が起点となり32年前の話がエピソード1で3年後の話がエピソード5といった感じです。
旧三部作・新三部作に分かれているのをご存知の方も多いと思いますが、その他にアニメ作品もあるんです!筆者はクローンウォーズのTVシリーズを今見ているのですが、新作公開前に見終わるのは難しそうです。ただ、関係ないと言えば関係ない気もするので、のんびり見ようと思います。映画は子供向けと思いきや意外に面白かったです。
※クローン大戦とクローンウォーズは直接繋がっていないようです。
スター・ウォーズどこから見るか問題
かなりCGを追加するなどしているもののエピソード順に見ていくとエピソード3(2005年公開)とエピソード4(1977年)の流れが厳しいかも知れません。筆者のオススメはやはり公開順の456→123です。
旧三部作の方が話のトーンが軽いので123→456で観ると拍子抜けしてしまうかも知れません。また旧三部作へのオマージュが散りばめられていることに気付けて面白いですし、足りないところは脳内補完しながら456に戻っていただくと立派なファンになっていると思います(^v^)
スター・ウォーズは宇宙人などの不思議なキャラクターやライトセーバーの戦いなどのアクション、宇宙船、ドロイドたちと注目する場所によって色んな楽しみ方があることが魅力です。ヨーダやR2-D2は全て見終わるころにはきっと好きになっていると思います!
ちなみに初見の方が陥りやすいと思うのですが、最初のタイトル後のロールを見逃さないようにご注意くださいね!ちゃんと観ていないと“えっなんでいきなりココに居るの?”という状態になりがちです。
–{まずは旧3部作!}–
旧3部作は小さなお子さんでも楽しめるファミリー映画
ぜひ新作の前に見ていただきたい3本です。なお全てデジタルリマスターされ、色んなCGが追加されているため、筆者が子供のころに見ていたスター・ウォーズと全然違いました。違和感があまりありませんので新しいものを是非観てみてくださいね。
『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年公開)
(原題:STAR WARS EPISODE Ⅳ A NEW HOPE)
簡単に言うとルーク・スカイウォーカーという青年が恐怖で圧政を強いる帝国軍の秘密兵器かつ要塞のデス・スターを、捕らわれたレイア姫を助けに行きつつ設計書を基に破壊しようぜ、という話です。(実際見てみると物凄い端折りかただと怒られそうです)
公開自体は非常に古いですが酒場のシーンなど今でも見るとワクワクするシーンが沢山あります。
『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年公開)
(原題:STAR WARS EPISODE V THE EMPIRE STRIKES BACK)
ヨーダ初登場のエピソードです。ダース・ベイダーを含む帝国軍がルーク・スカイウォーカーの加入した反乱軍を執拗に追いかけつつ、才能のあるルークを帝国軍側に引き入れたいなぁ、という話です。もう大半の方が知っているあの衝撃事実を打ち明けるエピソードでもあります。
ヨーダとドロイドのR2-D2がケンカするシーンが非常にカワイイです。
『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年公開)
(原題:STAR WARS EPISODE VI RETURN OF THE JEDI)
※2004年までは邦題が『エピソード6/ジェダイの復讐』でしたが、ジェダイは復讐しませんので変更されています。
ギャングの大将的なジャバ・ザ・ハットの元へ味方のハン・ソロとレイア姫を救いに行き、帝国軍と決着をつけに行く話です。クマみたいな外見のイウォーク達も出てきます。
筆者はエピソード6を一番回数見ているので特に好きなエピソードです。ここから30年後が最新作の『スター・ウォーズ フォースの覚醒』の世界となります。
–{新3部作はエピソード3が辛すぎて…}–
新3部作(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)はエピソード3が辛すぎて…!
さて新3部作の方はCGなどの特殊効果や衣装などの技術進化も見られ大変きらびやかです。なおエピソード1が一番豪華なのは平和だったからだと筆者は思っております。
話のトーンがどんどん重くなりエピソード3はPG-13指定されたほどです。確かにショッキングなシーンがありますのでお子様と見るときはご注意ください。
『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999年公開)
(原題:STAR WARS EPISODE I THE PHANTOM MENACE)
旧3部作の主人公ルークの父親アナキンがメインとなるこちらのシリーズ。アナキン・スカイウォーカーが9歳のときに見出される話です。小さなお子様でも楽しめるポッドレースやドロイドとアナキン(愛称:アニー)の大活躍シーンを見ることが出来ます。
旧3部作を見てれば見ているほどセルフオマージュに気が付いて面白いエピソードだと思います。
『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002年公開)
(原題:STAR WARS EPISODE II ATTACK OF THE CLONES)
アナキンが19歳となりパドメとの再会により禁じられた恋愛が始まります。アナキンの気持ちはエピソード1を見ていると想いの重さが分かりやすいと思います。
このエピソードはジャンゴ・フェットと旧3部作に出ていたボバ・フェットが出てきます。段々話が重たくなってまいります。
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005年公開)
(原題:STAR WARS EPISODE III REVENGE OF THE SITH)
ここのあらすじは何を書いてもネタバレになるので書けませんが、唯一PG-13指定がついているのが納得なほどの内容です。
筆者は出来るだけ見たくなくて、まだ3回くらいしか見ていません。見る度に数日落ち込みます。若さって恐ろしいですね。悲しすぎてこの後にエピソード6を見たくなるくらい胸が苦しくなるエピソードです。
–{スター・ウォーズは魅力が沢山つまっている!!}–
スター・ウォーズは魅力が沢山つまっている!!
間違いなく『スター・ウォーズ フォースの覚醒』から見ても楽しめるようにはなっていると思いますが、旧3部作だけでも観ておくと同じキャラクターが何人か出てくるのでより楽しめると思います。
新三部作・旧三部作とトーンは違うものの、どうしてこんなことになってしまったのか、言い伝えはどういうことだったのか、など修正に修正を重ねて役者の年齢以外はさほど違和感のない作りになっています。まだの方はTVでも放映されますので是非観てみてくださいね。
→参考:『スター・ウォーズ』最新版公開に合わせシリーズ6作品を地上波放送
筆者よりも熱狂的なファンの方は沢山いると思いますが、筆者もスター・ウォーズ好きの一員として各エピソードの見どころや宇宙人たちを紹介していきたいと思います。それでは皆様フォースと共にあらんことを!ごきげんよう。
(文/シネマズ編集部・じぇみ じぇみ子)
『スター・ウォーズ』サーガのほんのちょっとしたトリビア①はこちら!
『スター・ウォーズ』サーガのほんのちょっとしたトリビア②はこちら!
『スター・ウォーズ』サーガのほんのちょっとしたトリビア③はこちら!
映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は2015年12月12月18日(金)18時30分、全国一斉公開。
公式サイト
http://starwars.disney.co.jp/movie/force.html配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
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