©テレビ東京
→「ソロ活女子のススメ2」の画像を全部見る
江口のりこ主演の人気作の第2弾、「ソロ活女子のススメ2」が4月6日より放送開始。
本作で江口は、“ソロ活”に邁進し新たなソロ〇〇を体験していく主人公・五月女恵を演じる。
本記事では、第3話をcinemas PLUSのドラマライターが紐解いていく。
【関連記事】ドラマ「ソロ活女子のススメ2」江口のりこインタビュー
【関連記事】「ソロ活女子のススメ2」第1話レビュー(※ストーリーネタバレあり)
【関連記事】「ソロ活女子のススメ2」第2話レビュー(※ストーリーネタバレあり)
「ソロ活女子のススメ2」第3話レビュー
おなじみの同僚、青木遥(青木春香)のネット情報ではじまった第3話。
人の記憶について五月女恵(江口のりこ)に語るがどこ吹く風といった様子だ。
今日の恵は退社後、ソロ活のため少々の遠出が必要だったため、そそくさと退社した。
今回のソロ活は昭和レトロ。
都心から1時間半のところにあるドライブインに到着した。
着くやいなや「おお、レトロだねぇ」と唸る、恵。
さらに懐かしの自動販売機を見つけてテンションが上がる、上がる。
恵の心の声は今週も騒がしい
『おお、確かにレトロな自販機だ』
『うどんにこっちがラーメン。自販機のラーメンに自家製のチャーシュー?お湯入れるだけじゃないのか?』
このドラマは恵の心の声が楽しい。
視聴者の声を恵が見事に代弁してくれているからだ。
まるで恵とソロ活を一緒に体験しているような感覚になる。
恵がラーメンの自販機の前で悩んでいると
「今年も御三家が元気でなによりだ」と話す男性(小手伸也)が現れた。
恵が不思議そうにその男性を見ると
「ハンバーガー、うどん、トーストの自販機は御三家と呼ばれている」と勝手に語り出した。
出た!
このドラマ特有の妖精さんが出現!(妖精さん=オタクさん)
恵もこの男性のことを
『日本全国ときどき現れる、その場に棲み着いている妖精的キャラ』と表現している。
恵が相手をしてくれるとわかったらその妖精さんは、自販機のうんちくを語りだした。
そして、「今の若い子たちが昭和レトロにハマっているのはなんでだ?」と、問題提起をしてきた。
明らかにめんどくさい妖精さんの相手をしなければならない恵が気の毒にさえ感じた。
毎回ソロ活を満喫しているのに、なぜか恵はその場その場で”妖精さん“に捕まってしまう…。
続いて若い子たちが使う「エモい」という言葉について力説する妖精さん。
本当にめんどくさい。
ただ、よく聞くと、なかなかいいこと言ってる…。
結局、チャシューメン350円を購入することにした恵は、25秒で出来上がったチャーシュー麺をすする。
これまた美味しそうに食べること。
江口は明らかにシーズン1よりもおいしそうに食べるようになったと思う。
視聴者の食欲をかきたてる食べっぷりが、かっこいい。
しかし、同番組の放送時間は夜中の1時。
この時間のラーメンは残酷だ…。
チャーシュー麺を満喫しているところ、また出た妖精さん。
今度は機械のうんちくを語りだした。
さらには自販機の中身を作っている老夫婦まで加わる。
みんなで自販機について話し合う。
もしかして、こういう場の雰囲気も「昭和レトロ」なのかもしれない。
チーズバーガーとトーストも満喫した恵は、満足気にドライブインをあとにした。
この日は、昭和レトロ2回戦があった。
入場無料の遊園地だ。これぞ昭和といわんばかりの遊具がそろったミニマムな遊園地。
次も遊園地の妖精さん(手塚理美)が出現。
昭和レトロブームについて「変わらないものが見たくなるんだろうね」としみじみ語った。
時代の移り変わりが激しい今の時代だからこそ、時が止まったかのような昭和レトロに人は魅かれるのかもしれない。
今回も昭和レトロ遊園地を堪能した恵だった。
次回は、「ソロコナモン」。
粉もんを食べて食べて食べつくすのか?
また夜中にお腹が空いてしまいそうだ……。
(文:駒子)
【関連記事】ドラマ「ソロ活女子のススメ2」江口のりこインタビュー
【関連記事】「ソロ活女子のススメ2」第1話レビュー(※ストーリーネタバレあり)
【関連記事】「ソロ活女子のススメ2」第2話レビュー(※ストーリーネタバレあり)
–{「ソロ活女子のススメ2」第3話ストーリー}–
「ソロ活女子のススメ2」第3話のストーリー
昭和レトロを巡る旅へ!
懐かしの自動販売機や、自称・日本一懐かしい遊園地で昭和へ思いを馳せる……。
–{「ソロ活女子のススメ2」作品情報}–
「ソロ活女子のススメ2」作品情報
放送日時
2022年4月6日スタート 毎週水曜深夜1時放送開始
原案
朝井麻由美「ソロ活女子のススメ」(大和書房刊)
出演
江口のりこ、小林きな子、渋谷謙人、佐々木春香
ゲスト
藤原樹(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、 箭内夢菜、小手伸也、佐伯大地、トリンドル玲奈、水谷隼 ※話数順
脚本・監督
及川博則(株式会社ライス)
主題歌
Day and Night「my story」
エンディングテーマ
Homecomings「i care」(ポニーキャニオン/IRORI Records)
プロデューサー
森田昇(テレビ東京) 、村上浩美(株式会社ライス)、 永井清(株式会社ライス)
制作協力
株式会社ライス
製作著作
テレビ東京公式HP
https://www.tv-tokyo.co.jp/solokatsu2/
@tx_nanjinona