はじめましての方もそうでない方もこんにちは。
八雲ふみねです。
今年も生放送でお届けしました、「金狼感謝祭2016」。
「牙狼<GARO>」シリーズを撮影している通称、ガロスタジオからオンエアした「金狼感謝祭」。
今年も司会を務めさせていただきました。
司会台の後ろには、写真のように、こ〜んなステキなセットが。
スタジオ中、どこを見ても見応えたっぷりな「牙狼<GARO>」の世界。
ご視聴いただきました方々、お楽しみいただけましたでしょうか。
さて、番組では新作ラインナップも発表されました。
2017年1月からスタートする「絶狼<ZERO>−DRAGON BLOOD−」。
道外流牙シリーズ『牙狼<GARO>−神ノ牙−』、冴島雷牙シリーズ『牙狼<GARO>−月虹ノ旅人−』と劇場版2作品の製作決定。
そして「牙狼<GARO>」新アニメシリーズの放送決定。
…と、こりゃぁ、2017年も目が離せませんね。
…というコトで。
八雲ふみねの What a Fantastics! ~映画にまつわるアレコレ~ vol.85
今回は…。
2016年から2017年にかけての年末年始公開の映画も、魅力的なラインナップが揃ってます!
八雲ふみねも気になる!2016年−2017年年末年始ムービーを3作品ご紹介します。
–{スピンオフ第1弾!}–
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
2016年12月16日から全国ロードショー
監督:ギャレス・エドワーズ
出演:フェリシティ・ジョーンズ、ディエゴ・ルナ、ベン・メンデルソーン、ドニー・イェン、チアン・ウェン、フォレスト・ウィテカー、マッツ・ミケルセン、アラン・テュディック、リズ・アーメッド ほか
©2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
「スター・ウォーズ」と聞くだけで胸が高鳴る映画ファンは多いはず。
しかも毎年のように新シリーズに触れられるのは、このうえない幸せですよね〜。
世界最大の映画シリーズの最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は、シリーズ初のスピンオフ作品。
『エピソード3/シスの復讐』と『エピソード4/新たなる希望』をつなぐ物語…というコトで、なんと第1作『エピソード4/新たなる希望』の冒頭の10分前までを描いているのだとか。
銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器<デス・スター>。
無法者たちによる反乱軍の極秘チーム<ロ―グ・ワン>に加わった女戦士ジン・アーソは、様々な葛藤を抱えながら不可能なミッションに立ち向かう。
その運命のカギは、天才科学者であり、何年も行方不明になっている彼女の父に隠されていた…。
一匹狼のヒロイン ジン・アーソを演じるのは、『博士と彼女のセオリー』でアカデミー主演女優賞にノミネートされ、今年注目株のフェリシティ・ジョーンズ。
何人ものストームトルーパーをひとりで倒すほどタフな女性である同時に、どこか悲しげな脆さも併せ持つニューヒロインの誕生です。
メガホンを取ったのは、ハリウッド版『GODZILLA』のギャレス・エドワーズ監督。
今作を観る前には、『エピソード4/新たなる希望』をちゃ〜んと復習して、公開に臨みたいですね。
–{日本生まれのゲームから生まれた人気シリーズ、いよいよファイナル!}–
バイオハザード:ザ・ファイナル
2016年12月23日から世界最速公開
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、アリ・ラーター、ショーン・ロバーツ、ルビー・ローズ、ローラ、ウィリアム・レヴィ、イアン・グレン ほか
今年の夏、「バイオハザード」の聖地 渋谷で「バイオの日」イベントの司会を務めた時は、12月の公開はまだまだ先のように感じてましたが…。
もうすぐそこまで迫ってきました!
言わずと知れた、カプコンの人気ゲームを映画化した人気アクション映画シリーズ。
主人公・アリスを演じるのは、もちろんミラ・ジョヴォヴィッチ。
彼女のアクションは力強く、かつ華麗。
これほどまでに人間離れした技を次々魅せる一方、素顔の彼女はとてもチャーミング。
このギャップも、ミラならではですよね。
日本と縁の深いシリーズである『バイオハザード』シリーズ。
今作では、アリスとともに戦う女戦士コバルト役で、日本ではモデルとしても大活躍のローラが参戦。
さらに、ゲーム版の人気キャラクターであるアリ・ラーター演じるクレア・レッドフィールドがカムバックするなど、キャスト陣にも注目。
ミラの愛する旦那サマで、シリーズ3、4作目を除いてメガホンを取ってきたポール・W・S・アンダーソン監督が最終章の監督を務めるのも、ファンとしては嬉しい限りです。
–{日本史最大の謎に迫る、歴史エンターテインメント!}–
本能寺ホテル
2017年1月14日から全国東宝系にて公開
監督:鈴木雅之
出演:綾瀬はるか、堤真一、濱田岳、平山浩行、田口浩正、髙嶋政宏、近藤正臣、風間杜夫 ほか
©2017 フジテレビジョン 東宝 ホリプロ
「歴女」なる言葉が流行ったのは、何年前でしょうか?
歴史ブームは年々拍車がかかっているように感じます。
映画『本能寺ホテル』は、『プリンセストヨトミ』のスタッフ・キャストが再結集して製作された完全オリジナルストーリーの新作映画。
本能寺の変の前日にタイムスリップした現代女性が織田信長の命を救うべく奔走する、歴史ミステリーです。
勤務先の会社が倒産し職を失った繭子は、恋人の恭一からプロポーズされ、周囲の後押しを受けて婚約を決意する。
恭一の両親の金婚式を祝うため京都を訪れたが、手違いによって予約していたホテルに泊まることが出来ないという事態に。
そこで、偶然たどり着いた路地裏の「本能寺ホテル」にチェックインする。
すると繭子は、いつの間にか奇妙な寺の中に迷い込んでいた。
そこは天下統一を目前にした名将・織田信長が滞在する1582年の本能寺だということが判明。
訳がわからないまま本能寺ホテルと安土桃山時代の本能寺を行き来し、信長や信長に使える小姓・森蘭丸と交流を深めていくが…。
繭子に綾瀬はるか、織田信長に堤真一、森蘭丸に濱田岳、さらに平山浩行、田口浩正、髙嶋政宏、近藤正臣、風間杜夫といった精鋭がズラリ。
「本能寺の変」は、日本の歴史上もっとも有名で、いまなお多くの謎に包まれた大事件と言われています。
それだけに自由な発想で取り組んだ本作に、歴史のロマンを感じますね。
それではまた次回、お会いしましょう。
お相手は、八雲ふみねでした。
八雲ふみね fumine yakumo
大阪市出身。映画コメンテーター・エッセイスト。
映画に特化した番組を中心に、レギュラーパーソナリティ経験多数。
機転の利いたテンポあるトークが好評で、映画関連イベントを中心に司会者としてもおなじみ。
「シネマズ by 松竹」では、ティーチイン試写会シリーズのナビゲーターも務めている。
八雲ふみね公式サイト yakumox.com