ありがとう、牙狼<GARO>10周年!そして、見逃すと後悔する映画2選

INTERVIEW

 

 

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はじめましての方もそうでない方もこんにちは。

 

八雲ふみねです。

 

 

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2月11日に千葉・舞浜アンフィシアターで開催された、「牙狼10周年記念 魔界ノ宴 -GARO FES.-」。

「牙狼<GARO>」シリーズ生みの親である雨宮慶太総監督はじめ、キャスト、スタッフが集結し、ファンの皆さんと共に10周年をお祝いするこのイベント。

私は夜の部で司会を務めさせていただきました。

 

 

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雨宮慶太監督によるドローイングアクトと中山麻聖さん、栗山航さんによる開会宣言で幕を開けた夜の部。

オープニングは、佐咲紗花 with 三狐神囃子(佐咲紗花/鵜殿麻由/佐藤依莉子)、魔戒歌劇団(松山メアリ/桑江咲菜/黒木桃子/大関英里)、藤田玲さん率いるDUSTZによる、-GARO FES.-スペシャルライブ。

「牙狼<GARO> -魔戒ノ花-」から、中山麻聖さん、石橋菜津美さん、秋元才加さんによるトークセッション。

 

 

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「絶狼<ZERO>」からは、藤田玲さん、松山メアリさんが撮影現場を彷彿させるワイヤーを使ったアクションを披露。

動画は、コチラ

 

藤田玲さん、中山麻聖さん、栗山航さん(「牙狼〈GARO〉-GOLD STORM-翔」)による、夢の三騎士トーク。

 

そして ザルバの声でおなじみ、影山ヒロノブさん率いるJAM Project による、牙狼<GARO>スペシャルライブ!

 

パワフルに盛り上がった2時間半。
シリーズは違えども、作品に賭ける思いは同じ。
そんなアツさが伝わってくるステージでした。
お越しいただきました皆さん、そして離れていても応援して下さった皆さん!
本当にありがとうございましたっ!

 

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三騎士たちの好物が盛り込まれた「牙狼御前」、おいしかったです♬

 

 

 

さて。

 

 

 

八雲ふみねの What a Fantastics! ~映画にまつわるアレコレ~ vol.51 

 

 

今回は…。

 

 

 

公開目前!見ないと後悔する映画を2タイトルご紹介します。

 

 

–{“五代さま”の新たな魅力に、クラッ!}–

 

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2016年2月20日から1週間限定上映
監督:落合賢
出演:ディーン・フジオカ、森川葵、和田聰宏 ほか
©2015 松竹

 

舞台は、忍びを危険視した幕府によって「忍者禁止令」が発布された時代。
長野藩の救済を乞う為に江戸へと向かう幸姫たち一行の中に、自身が忍びであることを伏せている伝蔵がいた。
命がけの旅の道中、山へと入ってい く一行の目の前に“もののけ”に突如襲われる。
伝蔵と幸姫は一命を取り留めたものの、一行はもののけによって全滅。
江戸に到着しなければ、藩が取り潰されてしまうという状況下、二人の間には特別な思いが芽生え始めていた。
果たして伝蔵は、幸姫を守り江戸にたどり着くことが出来るか。
そして、二人の切ない運命は…。

 

主人公・伝蔵を演じるのは、NHK連続テレビ小説「あさが来た」で大ブレイク中のディーン・フジオカ。
「五代さまロス」に悶絶している人も、我が身を挺して命を懸けて姫を守り抜こうとする忍の姿に、ディーンさんの新たな魅力を見いだすことでしょう。
次々と襲い掛かる敵を相手に闘うキレッキレのアクションは必見!
そして、ヒロイン・幸姫役には、若手人気女優の森川葵。
現在放送中の月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」に出演している彼女。
森川さんが出演した映画の舞台挨拶やイベントで司会を務めさせていただいたことが何度かありますが、コケティッシュな魅力の女優さんです。

 

いま旬の二人が共演する本作は、松竹が若手映画人育成のために発足したブルーラインレーベルで、初めて海外マーケットを狙って製作された逆輸入作品。
1週間限定上映だけに、これは見逃すとイタイ思いをしますよ〜。

 

–{人気フィルムメイカーたちの本気、ここに見たり!}–

  • ゾンビスクール!

 

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2016年2月20日からシネマサンシャイン 池袋ほか全国ロードショー
監督:ジョナサン・ミロ、カリー・マーニオン
出演:イライジャ・ウッド、レイン・ウィルソン、アリソン・ピル、ジャック・マクブレイヤー、リー・ワネル ほか
©2014 Cooties, LLC All Rights Reserved

 

小説家の夢をあきらめ、母校の臨時教員として働き始めたクリント。
しかし出勤初日から、生徒にはなめられ、変わり者ぞろいの同僚たちに翻弄される始末。
そんな中、給食のチキンナゲットを食べた生徒がゾンビと化し、子どもたちを次々と襲撃。
学校内はまたたく間にゾンビだらけに。
教師たちは学校を閉鎖、凶暴なキッズゾンビとの戦いに挑む…。

 

…と、ストーリーを聞くと恐怖におののきそうですが、これはれっきとしたゾンビコメディ。
全身血まみれのキッズゾンビに襲いかかられている緊迫感あふれるシーンでも、どこかしら緊張感に欠ける雰囲気。
この緩急こそ、本作の魅力です!

 

注目すべきは、クレジットされている布陣。
主演だけでなく製作総指揮を務めるのは、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのイライジャ・ウッド。
脚本・製作総指揮に『ソウ』『インシディアス』で世界中を恐怖で震撼させた、リー・ワネルと、海外ドラマ「glee/グリー」のイアン・ブレナン。
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』でアナキン・スカイウォーカーを演じたヘイデン・クリステンセンも製作総指揮に名を連ね、
さらにプロデューサーとして、『パラノーマル・アクティビティ』のスティーヴン・シュナイダーが参加。
ハリウッドを代表するエンタテイメント大作や伝説のホラー映画で見かけた顔、顔、顔!
この方たちが、真剣に(?!)キッズゾンビ・ムービーを製作したら…。

 

こうなってしまったワケですよ!

 

彼らのフィルムメイカーとしての本気度、ハンパないですっ。

 

ゾンビ映画の中で最高興収を叩き出したと言われている『ゾンビランド』(2010年)を越える “笑撃作” の呼び声が高い本作。
これは、見逃したら損します!

 


 

 

それではまた次回、お会いしましょう。

お相手は、八雲ふみねでした。

 

 

 

八雲ふみね fumine yakumo

八雲ふみね

大阪市出身。映画コメンテーター・エッセイスト。
映画に特化した番組を中心に、レギュラーパーソナリティ経験多数。
機転の利いたテンポあるトークが好評で、映画関連イベントを中心に司会者としてもおなじみ。
「シネマズ by 松竹」では、ティーチイン試写会シリーズのナビゲーターも務めている。

八雲ふみね公式サイト yakumox.com