はじめましての方もそうでない方もこんにちは。
八雲ふみねです。
クリスマスツリーとともに、
メリークリスマス!!!
…というワケで。
八雲ふみねの What a Fantastics! ~映画にまつわるアレコレ~ vol.46
今回は…。
ムービープラス「セガール川柳コンテスト」記者発表会の模様をお届けします。
–{スティーヴン・セガールへのアツい思いをぶつけよう!「セガール川柳コンテスト」とは?}–
今年、開局26年を迎えたCS映画専門チャンネル「ムービープラス」。
話題のハリウッド超大作やシリーズ一挙放送、不朽名作から新作映画情報まで、こだわりのコンテンツが盛り沢山。
そんなムービープラスが2016年元旦にお届けする特別編成が、スティーヴン・セガール12連発。
いつ放送しても高視聴率を記録し、映画ファンから絶大な人気を誇るセガール作品の中から、12作品をセレクト。
そのタイトルどおり、朝から晩までスティーヴン・セガール一色!
テレビ初放送となる『沈黙の制裁』をはじめとする「沈黙」シリーズ10作品はもちろん、『アウ ト・フォー・ジャスティス』といったちょっと懐かしい作品まで、スティーヴン・セガール主演映画12作品を連続オンエア。
そんな特別編成「セガール12連発」をもっともっと楽しもう!というコトで、2015年12月15日から2016年1月11日まで「セガール川柳コンテスト」を開催。
天下の最強オヤジ、スティーヴン・セガールをテーマに5・7・5の川柳を大募集!
審査員には今年度芥川賞を受賞した作家の羽田圭介さんと、長年セガールの吹き替えを務めている大塚明夫さんが決定。
入賞者には豪華賞品がプレゼントされるというユニークな「セガール川柳コンテスト」、その記者発表会に羽田圭介さんがゲスト登壇。
私、八雲ふみねが司会を務めさせていただきました。
–{2015年の顔、羽田圭介がセガール映画を語る!}–
全身黒色で身を包んで登場した、羽田圭介さん。
ファッションのポイントは、もちろんスティーヴン・セガール!
革のタイトなジャケットは、この日のためにわざわざ調達したんですって。
でも…。
「暑くて、ちょっと後悔」と、苦笑いの羽田さん。
12月なのに暖かい日が続きますものね~。
とってもお似合いですっ。
「スクラップ・アンド・ビルド」で第153回芥川賞を受賞以降、超多忙な日々を送る羽田さんですが、このコンテストの審査員のオファーを受けた理由は???
「その年のタイムリーな人に任せる感じでオファーが来たんだろうと思いつつ、でも偶然にも、中学生の頃にセガール作品を観ていて…」。
当時、合気道を習っている友人とセガール映画を観ては真似をして遊んでいたそう。
「お互いにゆっくりパンチをして、そのパンチをさばいて…」と、立ち上がって身振り手振りを交えながら説明してくださった羽田さん。
その瞳は、少年のようにキラキラ。
中学生の頃にタイムスリップ?!
作品の名前も次から次へと飛び出し、セガールフリークぶりを発揮。
その熱血ぶりに、会場に集まったメディア関係者も爆笑に次ぐ爆笑。
そんな羽田さんに、審査をするにあたっての着目点を伺うと、
「川柳としての巧さよりも、セガールへの思い入れが感じられるものを選びたい」と、こちらも揺るぎないセガール愛を感じるコメント。
「セガール川柳コンテスト」の審査員として、これ以上の適任はいませんよね~。
「来年は小説を3冊出したい」と、2016年の抱負を語る羽田さん。
フォトセッションも、セガールを意識したアクションポーズで。
さらにマスコミ陣のリクエストに応え…、
スタッフを相手に、見事な技を披露。
個性的な芥川賞作家・羽田圭介さんの、さらなる才能を目の当たりにした記者発表会となりました。
–{なぜスティーヴン・セガールは日本人に愛されるのか?}–
それにしても。
日本人ってスティーブン・セガール、好きですよね~。
私もテレビでオンエアしているのに遭遇すると、必ず最後まで観てしまいます。
その魅力はなんと言っても、圧倒的な強さ。
髪の毛ひとつ振り乱さず、敵を叩きのめしていく破壊力。
銃弾に当たっても倒れない、細菌兵器にも感染しない強靭な肉体。
ここまで強いと、あまりの痛快さに笑いがこみ上げてきます。
そして素顔は、武術の達人で関西弁を流暢に話す、愛すべき存在。
そう言えば、昔、ありましたね。
スティーヴン・セガール映画の上映メイン館とも呼べる映画館、いまはなき銀座シネパトスが残した名言。
ゴダールよりセガール
2016年、年明けはスティーヴン・セガールと共にいかがでしょうか???
それではまた次回、お会いしましょう。
お相手は、八雲ふみねでした。
セガール川柳コンテスト
2015年12月15日から2016年1月11日まで、ムービープラス公式WEBサイトまたはハガキで募集中。
スティーヴン・セガール12連発
放送日時:2016年1月1日 5:00〜翌4:00
詳しくは、コチラ
八雲ふみね fumine yakumo
大阪市出身。映画コメンテーター・エッセイスト。
映画に特化した番組を中心に、レギュラーパーソナリティ経験多数。
機転の利いたテンポあるトークが好評で、映画関連イベントを中心に司会者としてもおなじみ。
「シネマズ by 松竹」では、ティーチイン試写会シリーズのナビゲーターも務めている。