第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美の小説『残穢』(ざんえ)を、『白ゆき姫殺人事件』『予告犯』の中村義洋監督が映画化する『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』の特報が解禁となった。
竹内結子&橋本愛初共演!『残穢』特報解禁
小説家である「私」のもとに、女子大生の久保さんという読者から、1通の手紙が届く。「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするんです」―好奇心を抑えられず、調査を開始する「私」と久保さん。すると、そのマンションの過去の住人たちが、引っ越し先で、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がる。彼らは、なぜ、“音”のするその「部屋」ではなく、別々の「場所」で、不幸な末路をたどったのか。数十年の時を経た壮大なる戦慄の真相に辿り着き、やがて、さらなる事件に巻き込まれていく――
主人公「私」に竹内結子、「私」とともに調査を重ねる久保さん役に橋本愛と、実力派女優の2人が初共演となる本作。さらに佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一ら個性的な出演陣が脇を固める。
–{『残穢』特報映像}–
公開された特報では、主人公「私」役・竹内結子のナレーションから始まり、奇妙な「音」を調査する2人、坂口健太郎の思わせぶりな笑顔、遠藤賢一が床に耳をあてているカット、そして「音」の正体に関わってくると思われる過去の場面が挿入と、めまぐるしく場面が変わっていくものとなっている。
またラストには、興味本位で調査に同行するホラー小説家を演じる佐々木蔵之介が絶妙な表情で「いわゆるヤバイ話」とささやき、調査の果てにどのような戦慄の真実が待ち受けているのか期待を膨らませる映像に仕上がっている。
予定調和を許さない驚愕のラストまで、かた時も目が離せない戦慄のリアルミステリー。映画『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』は2016年1月30日(土)全国公開。
(C)2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会
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